どうすればお金が貯められる?浪費を抑えるために必要な考え方

無駄遣いをやめようと思っていても、ついつい余計なものを買ってしまったりして、気づいたら口座なり財布の残金が思っていたより減っていたり、クレジットカードの請求がとんでもない額になっていたという経験はないでしょうか。

そんな人は、貯金なんて自分には一生できないと諦めてしまっているかもしれません。

そんな浪費癖から抜け出せない人に向けて、お金が貯められるようになるためのちょっとしたアドバイスをしていこうと思います。

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それは本当に浪費、お金の無駄遣いなのか

この記事を読みに来ている以上、浪費癖を直したいと思っている人が多いと思いますが、あなたが自身の買い物を振り返ってみて、無駄な買い物だったと感じているその買い物は、本当に無駄だったのでしょうか。

単にお金が足りなくなったから、あのとき買ったものは買わなければよかったと思っているだけではないでしょうか?

それは、無駄遣いというよりも、「必要さの度合い」を後からずらしているだけなのです。

人は必要性に応じて買うかどうかを決めている

どういうことかというと、後になって買ったことを後悔している買い物も、その当時のあなたに言わせれば必要だと感じるから買っているはずです。

当たり前のことですが、買うときにそれがお金の無駄遣いになると思って買う人はいません。むしろ、無駄遣いになるかもしれないけれども買ってみたいと覚悟して買ったものについては、後から後悔なんてしないでしょう。

これは必要だ、欲しいと感じて買っていたクセに後になってから、あの程度の必要さ、欲しさ具合なら買わなければ良かったと言っているだけではいつまで経っても変わることはできません。

「必要さの度合い」が変わらなければ後悔はしない

物を買う動機になった、その物を必要と感じる気持ちがその後もずっと変わることがなければ買ったこと自体は後悔しないでしょう。

この「必要さの度合い」が途中で変わってしまう人なのか変わらない人なのかで、お金の使いすぎを抑えるための方法、考え方が違ってきます。

後になって買ったことを後悔するタイプ

上で書いた「必要さの度合い」が、時間が経つと変わってしまうタイプの人です。

このタイプの人は、普段と少し違う買い物や、滅多に買わない高額商品を買うときには、とにかくすぐに買うことを即決してしまうのではなく、数日から一週間ほど我慢してみてください(今しか売っていないという商品についてもです)。

その間、その品物の値段と同じ額のお金があれば他に何ができるかを考えてみましょう。そうやってしばらくの間、買わずに我慢してみた結果、それでも欲しいと感じるようなら、それはあなたにとって買って後悔しない物になる可能性が高いです。

販売期間が限られている商品

「期間限定」とか、「今だけ〇%オフのタイムセール」といった売り方は、商品を上手くアピールすることで客の欲しいという気持ちを盛り上げさせて、それが冷めないうちに買うことを決断させてしまおうというのが狙いです。上で書いた「時間を置いて考える」ということをできないようにしているのです。

少々辛いかもしれませんが、慣れないうちはこういった期間限定商品についてはあえて買わないようにしてみることをオススメします。

「期間限定」に釣られなくなる

慣れてくれば、「期間限定」というワードにそこまで価値を感じなくなります。そうなればこっちのもので、後はその商品が本当に良いものなのか冷静に吟味すれば良いのです。

だいたい、本当に良いものは期間限定になんかしなくても売れるはずです。期間限定にしないと売れない程度の物という見方をするのも良いと思います。

何か本当にその期間でしか販売できない事情があるものなら別でしょうけれどね。たいていそういう物は価格の方も跳ね上がるはずです。

割引、〇%オフセールにも注意

スーパーなどでもよく見かける販売方法ですが、買ったことを後から後悔しやすい人は要注意です。

価格が下がるせいで「必要さの度合い」が狂わせられやすいからです。

ポイントはセールがなくても買っているものかどうか

普段からよく買っているもので、セールがなくても絶対にどこかで買うような必要なもの、例えば必要な分の食料品や日用品については、セールのときに買う方が絶対にお得です。

まとめ買いは消費量もむやみに増やしてしまうため(小腹が空いたし、冷蔵庫にあるのなら食べようとなるから)、節約という意味ではあまりオススメはしませんが、こういった必需品に限ってはセールで大量にまとめ買いするのもアリだと思います。

なくても生活には困らないようなもの

価値を十分に把握している商品でも、なくても特別困らない物、基準は人によりますが、例えばお菓子類です。こういったものを安くなっているからと言ってたくさん買うというのは、節約するのであればまず第一に削るところです。

確かに、買ったお菓子を十分に楽しめたのなら、それを買うのにお金を使ったことは一概には無駄とも言えないと思います。

でも、セールでなかったらわざわざ買っていなかったであろうものを、安くなっているからという理由で買うことは、出費を増やすことには変わりないですよね。お店が割引セールをする理由はここにあるのです。

買ったこと自体は後悔しないタイプ

たくさん物を買ったり、高額な買い物をしても後になって買わなければ良かったなどとは思わないタイプの人です。

おそらく、ここで言っている「必要さの度合い」が買った当時と今とで変わらないために後悔しなくて済むのです(買ってみたけどやっぱりいらなくなったというのがない)。

結論を言うと、このタイプについては、無理に浪費を抑えなくて良いと思います。というか本来の意味で言えば、浪費とも呼べないはずです。

買いたいものを我慢できるかは意志の強さ次第

欲しいと思うものを買って、時間が経っても買った物を大切に思っている、これは良い買い物に他なりません。お金は何も無駄になっていません。

そういう純粋に欲しいと思うものを無理に我慢しすぎることは、ストレスをためることにも繋がりかねないので、あまり良いことではありません。

できるのであれば、出費を抑えるという方向ではなく、収入を増やす方向を考えてみてはどうでしょうか。

ひょっとすると、奥さんが夫の浪費癖を直したいと悩むケースはこちらに該当するのかもしれません。

もし収入を上げることが難しいのであれば、無駄を省くと言う考え方ではなくて、出費に対して痛みを感じるようにすることで、物欲を抑える方法が有効です。このケースで具体的にどうやって出費を抑えていていくかについてはまた別の記事で紹介しようと思います。