初心者でも楽しめるように選ぶ、一眼レフのおすすめ商品と選び方!

普段、スマホで写真を撮ったり、子供や風景などの写真を撮ったりと、写真が好きだったり興味がある方は『一眼レフ』にも興味が湧いてきますよね。

でも、一眼レフって色んなメーカーがありますし、種類も沢山あって、どれを選んだら良いか迷いますし、専門用語だらけですし、 選び方を大きく間違えると後で少し後悔するなんてことも!

そこで今回は、Nikon の一眼レフ 『D5500』を愛用し続けて1年以上 が経過した私が、その経験から得られたことを元に、これから一眼レフを始めたい方に オススメ商品と選び方 を簡単にご紹介していきます!

※ D5500は現在、生産終了しているようで、購入する場所によっては通常よりも高額になっているので、ご注意下さい。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

選び方

センサーサイズ

一眼レフについての知識が少しある方であれば『フルサイズ』『APS-C』『フォーサーズ』という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これらは『センサーサイズ』についてものです。

この『センサー』とは、 レンズに入ってきた光を電気信号に変換するもの であり、センサーのサイズが大きい程、 背景を綺麗にボカせたり、光量の少ない夜でも綺麗に撮りやすくなる と言われています。

センサーサイズは一番大きいのが『フルサイズ』次に『APS-C』最後に『フォーサーズ』となっており、フルサイズと比べると、APS-C は約4割程の大きさ、フォーサーズは約3割の大きさ となっています。

iPhoneなどのセンサーサイズは、フルサイズと比べると3%程の大きさしかありません。

オススメのセンサーサイズは?

オススメは『APS-C』です。 APS-Cが最も手が届きやすい価格で、画質等の性能も良く、レンズ交換の楽しみも増します。

例えば、Nikonの一眼レフカメラ一覧(公式)にある、商品名の下に DX と書かれたのがAPS-Cで、FXと書かれているのがフルサイズの商品です。

「でも、フルサイズよりセンサーのサイズが小さいし、写真の写りも悪いんじゃない?」と思われる方のために、私が愛用している Nikon の APS-Cサイズのカメラ、D5500で撮った写真4枚を以下に表示してみます。

レンズはどれも、レンズキットで付いてくる『18-55mm f/3.5-5.6G VRII』を使用しています。

1枚目は、北海道小樽にある運河

2枚目は、自宅で楽しんでいるユーカリ

3枚目は、小樽にあるキャンドル工房というお店

4枚目は、小樽天狗山からの夜景

キャンドル工房の店内は暗く、夜景も暗い場所ですが、良く撮れていますよね。

AdobeのLightroomというソフトで明るさと色味を少しだけ加工していますが、十分に綺麗な写真だと思いませんか?

ブログ用に画像サイズを小さくしているので、スマホで見ると分かりにくいかもしれませんが、元画像は6000×4000のサイズですので、 4Kモニターで見ても十分に綺麗に見られます。

ボディよりもレンズ

※上の写真は、D5500と『18-55mm f/3.5-5.6G VRII』のレンズ(iPhone6 plus で撮影)

暗い場所でも感度を上げても低ノイズ!とか、背景のボケは徹底的に美しくとか、色んな性能や機能を追い求めていたらキリがありませんが、 カメラで大切なのはボディよりもレンズ だと考えています(もちろん、画角や光などはもっと大切です)。

先程見ていただいた通り、APS-Cでも十分に綺麗な写真は撮れますので、そしたら次の楽しみはレンズ交換です。

レンズはセンサーサイズによって価格が大きく異なり、似た性能のレンズであっても、 フルサイズ用だとAPS-C用のものよりも1.5倍〜4倍くらい高くなっています。

APS-Cのボディは約5〜6万、レンズは約2,3万くらいが多く、フルサイズのボディは約20〜40万、レンズは約10万〜30万くらいが多い印象です。

初心者では区別が付きにくい画質であるならば、 費用を抑えて、明るくて背景をボカシやすいレンズ、野鳥などの遠くのものを撮るのに最適な望遠ズームレンズなどなど、色々揃えた方が楽しい です。

趣味で楽しむなら APS-Cで十分

価格、初心者から見た画質などを考えれば、APS-Cで十分かなと思います。

背伸びしてフルサイズを購入しても、費用が高額すぎて写真を楽しめない、なんてことになったら嫌ですよね。

フルサイズは重い

NikonのAPS-Cで D5600というものがあり、その重量は約465gで、NikonのフルサイズD750は約840g、D850は約1005gです。

APS-Cと比較すると、フルサイズの重量は2倍くらい重くなっていますよね。

もちろん、Sonyのフルサイズミラーレス α7iii などは、フルサイズでありながらミラーレスなので、約565gの軽さとなっています。

ヨドバシやビックカメラなどで、D850の実機を触ってみると分かりますが、凄く重いです。 重すぎると持ち出すのが億劫になるし、自宅の飾りになってしまうかもしれません。

私は男性ではないので思う事なのですが、 重いと首もしんどいし、持ち上げてバランスを取るのも大変です。D5500のようなAPS-Cは比較的軽いので、旅行などにも持ち出しやすいです。

ミラーレスか一眼レフか

『一眼レフ』という言葉はご存知かと思いますが、似たようなものとして『ミラーレス』もあり、ほぼ同じように写真を撮ることが可能なカメラです。

最近の機種は改善されてきていますが、基本的にミラーレスは電池持ちが悪いです。SONYのフルサイズミラーレス、α7iiiなどは一眼レフ並に電池持ちが良いと言われています。ただし、24万円程します。

バッテリーに関しては、簡単に交換が可能ですので、必要に応じて予備を用意しておくと良いかもしれません。

最新のものは、一眼レフか、ミラーレスか、どちらも優劣をつけがたいくらいに性能差が縮まってきています ので、この辺りは好みかもしれません。

APS-Cであれば、一眼レフでも十分軽量なものが揃っていますが、 ミラーレスであれば構造上、更に軽量になっているものもあります ので、 より軽量でコンパクトさを求めたいのであれば、ミラーレス という選択も良いかもしれません。

メーカーは?それぞれのオススメは?

一眼レフ、ミラーレスを販売している大手メーカーは『Nikon』『Canon』『SONY』『オリンパス』『富士フィルム』『Panasonic』などがありますが、 どう違うのか、それぞれの違いとオススメ商品をご紹介していきます。

尚、各メーカーから新しいカメラが販売開始されたり、生産終了になるものもありますので、最新の情報は各メーカーなどからご確認下さい。

Nikon

まずは、私も愛用しているD5500を販売していた Nikonから。

D3400

2018年9月28日にD3500が発売されますが、とりあえずオススメなのがD3400です。

質量が約445gと非常に軽量でありながら、有効画素数2416万画素、ISO感度が最高25600まで対応。毎秒5コマの連続撮影が可能であり、フルHD1080/60pでの動画撮影も可能となっています。

価格も比較的抑えられていますので手が届きやすいでしょう。安いからと言って性能が悪いわけでなく、十分過ぎる性能だと思います。

D5600

D5600は先程の D3400より1つ上位シリーズの最新バージョンです。

D3400には無く、D5600には存在する機能は『バリアングル』『タッチパネル』などです。画素数、ISO感度、連射速度などは同じです。

バリアングルとは、以下の写真のように最初はモニターが格納されているもので、D3400などは液晶がむき出しの状態で、向きの変更が不可であり、固定されています。

液晶を使用する際は、以下の写真のようにモニターを開くことが出来ます。尚、 このモニターは真上や真下方向へ向けることが出来て、更に、レンズの方向へ回転させることも可能なため、ローアングルやカメラを持ち上げての撮影、自撮りがしやすくなっています(ファイダーの映像を液晶に写すライブビュー使用時)。

更に、モニターを適切に回転させることで、以下のようにD3400と同じような使い方も可能です。

私が所有しているD5500も、D5600と同じくバリアングルとタッチパネル機能があり、特にタッチパネルがあると、 設定操作もタッチで簡単になりますし、撮った写真の確認もスマホと同じように2本指で拡大などが可能 なので、大変便利な機能です。

D7500

D7500はD5600よりも更に上位のシリーズであり、画素数は2088万画素に落ちるものの、ISO感度が最大51200になり、高速連続撮影も約8コマ/秒、4K30pでの動画撮影も可能と性能アップしています。ただし、重量が約720gとやや重めです。

モニターがバリアングルではなく、チルト式となり、モニターを上に向けるか下へ向けるかしか出来なくなります。

個人的には、これを購入するくらいであれば、後でご紹介する SONY の α6300 という機種の方がオススメなので、気になる方はそちらも御覧ください。

Canon

大きな差は無いと思いますが、 Nikonは石や草などの色の表現に優れており、Canonは肌の表現に優れていると聞きます。 家族等の人物撮影であれば、Canonの方が向いているかもしれません。

EOS Kiss M

EOS Kiss M はミラーレスであり、 Canonのエントリーモデルの中でも映像エンジンが新しく、約387gと非常に軽量で、4K動画撮影も可能な高性能な機種 となっています。

有効画素数は約2410万画素、常用ISOは最大25600、連続撮影速度は約10.0コマ/秒もあるので、速いスピードで移動をしている被写体の撮影にも向いています。

また、バリアングル、タッチパネルなので初心者にもとても使いやすいですね。

ただし、ミラーレスなので電池持ちは一眼レフと比べると悪くて、価格もやや高めなのが気になるポイントです。でも、4k撮影可能なのは、やっぱり良いかもしれませんね。

EOS Kiss X9

EOS Kiss X9は、先程の EOS Kiss M とは違い、ミラーレスではなく一眼レフです。

ほぼ同じ性能であり、違うとすれば重量が約60g程増え、約453gとなり、連続撮影速度は約5.0コマ/秒に下がり、4K動画撮影は出来なくなっています。価格は Kiss M よりも安くなっているので、入門者にも最適ではないでしょうか。

個人的には、この性能でも趣味や家族の思い出づくりには十分過ぎる性能だと思いますし、一眼レフなのでバッテリーの心配も少ないでしょう。

SONY

一昔前であれば、一眼レフと言えばNikonやCanonでしたが、ここ数年はSONYも伸びてきており、特に顔や瞳にピントを合わせる性能や、動画撮影に強い機種が多いのが特徴です。

ソニーストアで購入すれば、24回払いまで分割手数料0%対象製品も多いため、他で購入するよりも買い求めやすいのも特徴です。

α6300

α6300は、APS-Cサイズのエントリーモデルであり、有効画素数約2420万、ISO 最大25600(拡張51600)、 高速連写約11コマ/秒 、チルト液晶、4K30Pの動画記録が可能な機種です。

自動的にピントを合わせるのをAF(オートフォーカス)と言いますが、 SONYの一眼カメラは顔や瞳AFが他のメーカーと比べ、大変優れており、AFスピードも速いので動画撮影にも向いています。

ペットや子供、野鳥などの撮影が多い方は連射性能が高い方が良いでしょうから、この機種が大変オススメです。

もちろん、街中や景色も綺麗な写真として残せます。1つだけ注意点として、やはりミラーレスなのでバッテリーが少し心配です(連射を控えたり、交換バッテリーがあれば問題はないでしょう)。

α6500

α6500は、α6300の後継機であり、エントリーモデルの最新機種となっています。

α6300との違いは、 光学式5軸ボディ内手ブレ補正、タッチパネルが搭載 されているかどうかで、基本性能に違いはありません。価格差は2018年9月現在で約5万円程あり、α6300かどちらを購入するかは悩みどころです。

私が使用しているNikonのD5500のボディに手ブレ補正はなく、使用しているレンズ内に手ブレ補正があり、普段の使用感からすると、ボディ内の手ブレ補正は無くても良いかなと感じています。

暗い場所での撮影、夜や夜景を沢山撮るのであれば、よりブレにくくなるボディ内手ブレ補正があると便利 かもしれません。

さいごに

個人的には、一眼カメラ入門に最適なのは『Canon の EOS Kiss X9』かなと思います。性能、価格などを考えると、この機種が一番バランスが良いのではないでしょうか。

一眼カメラ入門の機種選びの参考になれば幸いです。