一眼カメラ入門!レンズはどれを選ぶ?焦点距離は?キットレンズ、単焦点、ズームレンズ?

一眼レフやミラーレスといった一眼カメラは、レンズ交換が出来るのが特徴ですが、ボディは選んだけれどレンズをどれにしたら良いか迷う方も多いのではないでしょうか。

どんな焦点距離で、どんなレンズを選んだら良いのかをご紹介していきます。尚、焦点距離はAPS-Cのものを基準にしていますので、フルサイズでレンズを選ぶ際は、APS-Cの焦点距離を1.5倍にして計算をお願いします。

ボディ選びについては、以下の記事をご覧下さい。

初心者でも楽しめるように選ぶ、一眼レフのおすすめ商品と選び方!

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

最初に選ぶレンズは単焦点?ズームレンズ?

『単焦点』レンズとは、1つの焦点距離しかないためズーム等が出来ず、反対に『ズームレンズ』はズームが可能なレンズとなっています。

単焦点って不便!って思うかもしれませんが、 ズーム出来ない分、構造がシンプルになるので、より明るかったり軽量なものが揃いやすくなっています。

ズームレンズは、単焦点と比べると暗めになる物が多く、重さも少し重くなります。

では、 どちらが入門時に最適なレンズかと言うと、ズームレンズをオススメします。

入門時にズームレンズをオススメする理由

ズームレンズというのは、例えば以下のようなレンズのことです。

上の商品は、SIGMAという会社がニコンやキャノン用のレンズを販売しており、焦点距離が17mmから50mmの間でズーム可能なものとなっています。

ズームレンズはズームが可能なので、単焦点と比べると凄く便利なもので、 外出時にレンズ交換の時間が無い時、交換するには向かないロケーションの時などに重宝します。

また、 被写体が遠くに行ったり近くに来たり、特に子供の運動会のような場合に便利です。 単焦点だと自分が動いてズームの役割を果たす必要があります。

まずは、自分の好きな焦点距離を見つける

先程のズームレンズだと、17mmから50mmの間で好きに焦点距離を変えられるので、 使っているうちに自分がよく使う焦点距離、好きな画角が分かってくる ようになります。

単焦点で35mmとか、50mmって言われても、実際のどんな感じで写せるのか、その間隔が分からないですよね。

なので、最初はズームレンズがオススメです。

キットレンズは画質が良くない?

キットレンズというのは、 カメラボディの購入の際に選べるセットになっているレンズ のことで、例えば以下の商品みたいなものです。もちろん、ボディのみの購入も可能です。

キットレンズは、ボディとセットで購入出来て他のレンズと比べると安いので、入門時には嬉しいレンズなのですが、ネットで調べると『キットレンズの画質は悪い』なんて書き込みを見かけるかもしれません。

しかし、それは本当でしょうか? 実際に私がニコンのキットレンズ『AF-P 18-55 VR レンズキット』で撮影した写真を見ていきましょう。

下の記事でも同じキットレンズで小樽を撮影した写真を掲載していますので、是非ご覧下さい。

初心者でも楽しめるように選ぶ、一眼レフのおすすめ商品と選び方!

上の写真は、とある歩道の花壇を撮影したもので、Lightroomというソフトで写真の明るさを少し調整しています。

焦点距離は48mm、F値は5.3、F値はレンズの明るさのことで、数値が低い程、よく光を通し、背景もよくボケます。

ふんわりと発色も良くて綺麗ですよね。

次に上の写真は、札幌駅のあるビルから南側を撮影したもので、焦点距離18mm、f3.5で撮影しました。 焦点距離が短くなると画角も広くなるので、広範囲を撮影出来るようになります。

最後に、上の写真は18mm、f3.5で花を撮影しました。

3枚の写真はどれも同じ日で、曇っていたので光は良くありませんでしたが、キットレンズでも十分に綺麗に写りますよね。もちろん、 もっとシャープな写りであったり、綺麗なボケを追求するとキリがありませんが、日常や旅行の際の撮影には十分な画質 ではないでしょうか。

ということで、 初めてのレンズには安く揃えられる、カメラボディとセットで購入出来るキットレンズをオススメします。 もちろん、もっと性能の良いもの、様々な焦点距離を試したい場合は、そちらから購入するのも全然ありです。

焦点距離はどれを選ぶ?

以下の商品は、Nikonの一眼レフ入門機 D5600のもので、18-55mmのズームレンズがセットになっています。

Amazonのページで確認すると分かるのですが、18-55mm以外にも、18-140mmだけ、18-55mmと70-300mmの2本のレンズがセットになったダブルズームキットという、3種類があります。

でも、どのタイプが旅行や日常生活、運動会などのイベントに向いているのか分からないですよね。

18-55mmは旅行やスナップ向き

なぜ、18-55mmの焦点距離が旅行や街中の撮影、花などの撮影に向いているかと言うと、 実際に使用してみて快適であると感じ、55mm以上の焦点距離は、これらの用途であればなかなか使用頻度が少ないかなと感じたから です。

以下の小樽の記事で掲載している写真は全て、NikonのD5500、18-55mmレンズキットを使用して撮影していますので、この焦点距離でどんなものを撮ったのか、興味ある方はご覧下さい。

時間が無くてもココだけは見なきゃ損な小樽観光おすすめスポット!

Nikonのキットレンズ『AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR』であれば、 重量が約200gとレンズの中では非常に軽量 なものとなっており、 外出でも気軽に持ち出しやすく、長時間、首から下げていても苦になりにくい のが大きなメリットです。

200mmくらいまであると運動会や動物園でもOK

焦点距離が200mmくらいまであると、 運動会や動物園などで離れている被写体も全体を大きく写しやすくなります。

NikonやCanonのダブルズームキットであれば、18-55mmと70-300mmくらいの2本のレンズがボディとセットになっていますが、レンズ交換が難しい状況では不便なものです。

もし、運動会や動物園に行く予定があるのでしたら、以下のように18-250mmに対応した高倍率ズームレンズをオススメします。

焦点距離が18mmからありますので、 被写体が近距離の場合、景色全体の撮影も可能 ですし、250mmまであるので、 離れている被写体でも大きく写せる でしょう。また、『MACRO』と書かれていますので、花などの被写体にグッと近づいての撮影も可能です。

このレンズのデメリットとしては、重量が約470gとやや重たいことです。でも、18-250mmの焦点距離を1本でカバー出来るメリットは非常に大きいです。

さいごに

一眼カメラ入門、最初のレンズ選びの参考になれば幸いです。