24mmはどんな写りをする?撮り方も。Sigma 24mm F1.4 DG HSM レビュー

焦点距離が24mmのレンズはどんな写り方をするのか、Sigma 24mm F1.4 DG HSM(ソニー Eマウント) のレビューも兼ねてご紹介していきます。

尚、この記事に掲載している写真は全て、Sony α7Ⅲを使用したものです。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

目の前にパッと広がる光景を撮る

ISO 800 f/5.6 1/30s

視界に入る光景を全て撮るわけではなく、正面に、目の前にパッと広がって「綺麗」と感じた光景を撮るのに24mmはピッタリだと感じています。

後ろに下がるスペースがなくても大丈夫

ISO 100 f/4.0 1/40s

上の写真を撮った場所は幅3m程の歩道でした。後ろに下がるスペースはほとんどありませんが、24mmであれば問題なく広範囲を写せます。

f/1.4という明るさ

ISO 500 f/1.4 1/30s

上の写真は、公園の街灯とキャンドルの明るさしかない場所で撮影しました。

f/1.4で撮影したのでISO500でしたが、f/2.8のレンズだとISO2000になってしまいますね。f/4.0だとISO4000になってしまいます。

玉ボケ

ISO 100 f/1.4 1/30s

玉ボケはややレモン型になっていますが、ボケは綺麗です。

背景ボケ

ISO 100 f/1.4 1/500s

被写体に出来るだけ近づかないと背景ボケは得られにくいですし、量も少ないです。

とは言っても、上の写真程度の距離であれば背景は柔らかくボケます。ただ、もっとボケ量が欲しかったり、手軽にボケさせたいなら50mmや85mmなどの方が良いでしょう。

歪み

ISO 320 f/2.0 1/30s

上の写真を見ると少し歪んでいるように見えますが、個人的にはほとんど気にならないです。

気になるレベルになっても Lightroom で修正すれば問題ないでしょう。

夜景

ISO 3200 f/9.0 1/10s

上の写真は札幌にあるJRタワー T38展望台から北側を撮影したものです。

ブログ用の画質になっていますし、ISOも3200もあるのでかなりザラザラした写真になってしまっていますが、下に走る車は1つ1つしっかり写っていますし、少し離れたビルもそれなりに写っています。

上の写真は、先程の中央部分をクロップしたものです。ISOのせいでザラザラしていますが、窓や車がよく写っているのが分かります。

都市の夜景となると、もっと広角があっても良いなぁなんて考えますが、24mmは夜景にも最適だと思います。

その他の写真や撮り方

真っ赤な紅葉

ISO 200 f/8.0 1/30s

最初にも書きましたが、24mmは広角ですので『パッと目の前に広がる光景』を撮るのに適しています。視界に写るものをほとんど切り取らずに撮るのは、なかなか楽しいです。

そして、後でパソコンで見返した時に感動を味わいやすいですし、強い思いでとしても残しやすいです。

撮り方に特に拘りは無いのですが、やっぱり無駄なものはなるべく写さないようにすれば良い写真が撮れるのかなと思います。

天体望遠鏡

ISO 200 f/4.0 1/30s

24mmは狭い空間でも活躍します。上の写真は札幌の中島公園にある天文台の天体望遠鏡です。

天文台内部は広くありませんが、24mmという広角であればなんとか撮れます。望遠鏡は長さ3m以上はありそうな大きなものでした。

大きな銀杏の木

ISO 5000 f/9.0 1/30s

上の写真は中島公園で撮影しました。

被写体深度

ISO 100 f/1.4 1/30s

上の写真は最短撮影距離あたりで撮影したものです。

被写体深度が浅いですし、手前もよくボケていますね。ボカすのも面白いですが、花などの撮影でf/1.4あたりは少し使いにくく感じています。

ISO 100 f/1.4 1/100s

被写体深度が浅いと、ピントを合わせる場所に注意しないと上の写真のように、ピントが合っている部分がほんの少しだけで、他は全部ボケているような写真になってしまいます。

パッと広がる光景

ISO 100 f/4.0 1/30s

24mmを買った当初は他に所有しているレンズが無かったので、花や草木に近づいて撮影するのも楽しんでいましたが、今は50mmや85mmもあるので、24mmのレンズにはやっぱり広範囲を写せる楽しみを感じています。

帰宅してから大きなモニターで写真を鑑賞のも楽しいです。上の写真だと、イチョウの葉を全部数えられそうなくらいに写っているので、その光景をよく思い出せます。

街中でも撮りやすい

ISO 640 f/2.0 1/30s

上の写真は札幌駅を南側から撮影したものです。50mmではこの4分の1程度の範囲しか写せませんが、24mmであれば広範囲です。

街中でビル群を写すのには、やっぱり24mmが適しているのではないでしょうか。

ISO 6400 f/8.0 1/30s

50mmなどでは画角が狭いので、どこをどう切り取ろうか常に考えてしまいます。それは良いことですが、何気なく『綺麗』と感じた風景を撮りたい時には24mmが良いですね。

ISO 4000 f/5.6 1/30s

24mmは画角が広いですから、不要なものまで写してしまいがちかもしれませんが、少し向きを変えたり、被写体に近づくだけで随分と写真が変わってきます。

さいごに

ISO 500 f/2.0 1/30s

24mmという広角で目の前の光景を爽快に撮ってみるのは楽しいです。ぜひ、普段使いの1本に加えてみて下さい。