お菓子作りも揚げ物も完璧!シャープのオーブンレンジRE-SS10D-Wの評価

以前に使っていたオーブンレンジは長く使っていたこともあり、少し異臭がするようになってきて、また天板もついておらずお菓子作りも出来ない最低限の機能しかなかったので、2017年の12月に『シャープ 過熱水蒸気オーブンレンジ 2段調理 31L ホワイト RE-SS10D-W』を新しく購入しました。

過熱水蒸気による調理という新しい目玉機能、その他にも沢山の機能が増えたので、この商品を実際に2ヶ月程使用してみて分かった便利な部分、この商品だから良かったことをご紹介していきます。

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ガッシリとした梱包。そして大きい

前に使用していたのは同じくシャープの『オーブンレンジ 15L ホワイト系 RE-S15C-W』なんですが、それと比べると一回りも二回りも大きいものでした。

重さも12kgから17kgへと増えているので、女性1人で運ぶには大変です。実際に持ち上げるのは困難で、二人で運びました。

幅が約37cm、奥行き45cmなので1Kのような狭い部屋では置き場所に困ることがあるかもしれません。私達は日用品などを保管しているラックの一番下の床に置くことにしました。

清潔感があって綺麗な白色

庫内を見るためのガラス部分以外は真っ白です。白は清潔感を感じさせてくれます。新品状態では取っ手の部分には簡単にカバーがされていました。

排気口は背面と左側の2箇所

上の写真はレンジの背面です。背面の下の方にゴムでできた突起物があり、これがあるおかげで後ろの壁との間に排気に必要な隙間を確保できるようになっています。

背面上部の折れ曲がった金属板辺りから、オーブン使用時に発生する熱風が出てきます。金属板があるおかげで熱風が後ろの壁に直接当たることを防げますが、それでも気になるようであれば壁にアルミホイルを貼るのも良いかもしれません。

排気熱は背面の方が熱い

排気口は背面と左側にあり、排気熱は背面からの方が熱い風が出てきます。しかし、左側からもやや熱い風が出てくるので、熱に弱いものやスプレー缶などは置かない方が良いでしょう。

庫内に角皿が2枚とレシピなどがある

庫内に角皿2枚とレシピ、スチームカップがありました。

1人暮らし用や最低限の機能しかないレンジと違い、多機能で2〜4人ぐらいでも対応できるものなので、庫内は広々としています。

下の写真はチョコチップクッキーを作った時のもので、角皿2枚を使いました。このチョコチップクッキーはサイズも大きく、そして角皿2枚で焼くのでかなりの量を一度に焼くことが出来ました。

2,3枚も食べればお腹いっぱいになりそうなボリュームだったので、2人で食べても数日はいけました。

スチームカップは耐熱性のある容器

このスチームカップはスチームオーブンの付属品なので当たり前ですが、耐熱性があるので250度のオーブンで長時間調理しても割れることはありません。

スチームカップの中には段差があり、水大さじ2を入れると水位がだいたいこの段差まできます。

初スチームオーブンには嬉しい豊富なレシピ付き

『RE-SS10D-W』で自動的に作れるメニューの数は101あります。その全ての作り方が記されたレシピ集もセットで付属されています。

オーブンを使ったレシピはネットで調べるとたくさん出てくると思いますが、機種ごとに微妙に設定温度や時間などが違うこともあります。しかし付属のこのレシピには、このオーブンレンジに最適な調理法が記されているので、書いてある通りにつくるだけで確実に美味しい料理ができてしまうこのレシピはかなり重宝します。

この機種は自動メニューが豊富なので、他へ応用させる際などの参考にもなります。

レシピには『手動でやる場合はオーブン○○度で○○分』と書かれているので、手動でする際の参考にもなります。

SS10C-R や SS10B-R との違い

今回購入した『RE-SS10D-W』は SS10シリーズの最上位モデルで、他に『RE-SS10B-R』と『RE-SS10C-R』といった製品があります。

これらの大きな違いは自動メニュー数です。SS10D は101種類、SS10C は83,SS10B は72となっています。

例えば『唐揚げ』を作る場合でも自動メニューがあり、もちろん手動でも作れますが自動でやった方が最適な焼き上がりになり、仕上がりが綺麗です。

自動メニューの優秀さ

『RE-SS10D-W』は同シリーズの他のものと比べ、自動メニュー数が最も多いです。

自動メニューで作れるもの、応用が効くものであれば自動メニュー数が多いほうが良いですよね。

手動でも可能ですが、自動メニューで作ると調理時間は自動的に調整してくれるので、焼き上がりをみて手動で調理時間を延長する必要がありません。

また、自動調理ならメニュー、素材に合わせて適切な調理をしてくれるので、ここもメリットの1つです。

便利な機能

焼き加減をチェック出来て、見るだけでも楽しい『庫内灯』

上の写真は初めて型抜きクッキーを焼いた時のものです。

庫内灯はドアを開けた時にも点きますし、庫内灯ボタンを押しても点きます。温かみのあるオレンジ色の光で、オーブンで焼いている時に焼き加減をチェック出来ます。

自動レシピなら確認しなくても良い具合に調理してくれるのですが、色が変わっていったりするのを見ているのも美味しいのが出来るかな〜っとワクワクするので楽しいです。

何度も時間をセットしたり、熱々にし過ぎるのを防ぐ『好みの温度 あたため』

−10℃、20℃〜90℃を5℃単位で設定が可能で、選択した温度まで自動的に食品を温めてくれます。−10℃というのは、冷凍庫から取り出したカップアイスを食べやすい固さまで温めるのに便利です。

この機能が無かった以前の電子レンジでは間隔で温める時間をセットしていましたが、この機能を使えば設定した温度になるまで自動的に温めてくれるので便利です

尚、この機能を使って温める際は、フタを外したり、ラップをせずに行います。

食品の乾燥を防ぎつつ温める『スチームあたため』

スチームカップに指定された量の水を入れ、スチームあたためボタンを押して過熱水蒸気を発生させ、庫内に水蒸気が充満したら食品を入れ、最後にあたためスタートを押します。

通常の電子レンジではラップをしたりして温めますが、この機能を使えばラップが必要なく、更に食品を乾燥させず適切に水分を保って温めることが出来ます

ロールパンや白ご飯、シュウマイ(冷凍も)やお好み焼きなどを温めるのに適しています。

解凍ムラ無く、火が通ることも無く綺麗に解凍してくれる『サックリ解凍・全解凍』

『サックリ解凍』は包丁が少し通る程度にまで解凍してくれます。冷凍後に使いたい分だけ切り分け、残りを再冷凍する際に便利な機能です。

『全解凍』はその名の通り、冷凍前の状態へと戻す機能です。ひき肉であれば箸で崩せる程度にまで戻せますし、鶏肉の塊であれば柔らかい状態まで戻り、包丁がスッと入る状態へと戻ります。

この製品でこの機能が良いなと思ったのは、解凍にムラが無く、一部分は火が通って変色しているなんてことがありませんでした。

他のメーカーなどでは回頭が上手くいかないものがあるようですが、この製品は綺麗に解凍してくれるように思います。

過熱水蒸気で油を使わずに調理し、乾燥を防ぐので柔らかさも保てる

このスチームオーブンの一番の機能は過熱水蒸気で、機種そのものがそれに対応し、更に過熱水蒸気で作ることの出来る自動メニューも揃っています。

下の写真は鶏のもも肉を使って照り焼きを作った時のもので、フライパンで作ると火加減によっては肉が固くなってしまったり、水分が失われたりしますが、『RE-SS10D-W』の過熱水蒸気機能を使えば、食材の乾燥を防ぎつつ仲間でじっくり加熱する完成度の高い調理が可能です。

油を使わないので、唐揚げもヘルシー

過熱水蒸気で作る唐揚げは油を使わないのでとてもヘルシーです。ただ、正直に言うと油で揚げたものに比べるとカリカリした食感は薄れます。

このあたりは好みかもしれませんが、カリカリしていなくても味は唐揚げそのものですし、肉は柔らかくジューシーでとても美味しいです。

ヘルシーで健康的なのは大きなメリットですし、何よりも使用済みの油の面倒な処理をしなくて済みます。

プリンやクッキーなどのお菓子を美味しく沢山焼ける

記事の最初の方でチョコチップクッキーの写真を載せたとおり、天板を2枚使って同時に焼けるので一度に沢山の量を焼くことが出来ます。

上の写真はプリンを焼く前のもので、写真では4個しかありませんが、10個くらいに増やしても焼けます。

このプリンはグラニュー糖、牛乳、卵黄、全卵、バニラエッセンスを使っており、材料費が安く抑えられていますがとても美味しく焼けました。スーパーで売っているものよりも美味しいものが簡単に作れるので凄く満足しています。

プリンの作り方は付属のレシピにもありますが、今回は以下の本を参考にしています。初心者でも簡単に作れるお菓子のレシピが豊富に掲載されているのでオススメです。

型抜きクッキーは下のような感じに仕上がります。型抜きクッキーは、ほんのりと甘く、サクサクとした食感がクセになります。簡単に作れて美味しいですし、ココア味にしてみたりとアレンジも楽しめます。

その他の便利な部分

回転台が無いので庫内が広く、掃除もしやすい

上の写真は、庫内にスチームカップ、スープ用のお皿を2つ、おかずが沢山入る大きさお皿を2つ入れた時のものです。

回転台がある電子レンジでは、こういった置き方は出来ません。更に、回転台があると中央部分に台を乗せるための突起があるので掃除もしずらいです。

回転台が無く平らなので、掃除もしやすくて食器も沢山おけるのが『RE-SS10D-W』のメリットの1つです。

3品をまとめて調理できる

『RE-SS10D-W』は角皿を上段、下段と2段設置可能で、それを利用して主菜1品、副菜2品を同時に調理することが可能です。

庫内を過熱水蒸気で予湿しておき、下段に主菜、上段に副菜を並べて過熱水蒸気メニューを押して、メニュー番号19番に合わせてスタートを押すだけです。

コンロでフライパンなどを使って3品も作るのは大変ですが、この機能を使えば具材を切って味付けしておき、天板に並べてボタンを押すだけで3品完成です。

さいごに

『RE-SS10D-W』は同シリーズの中でも最も自動メニュー数が多い機種です。これらのメニューを順番に試していっても、何年も楽しめそうなくらいあります。

焼き菓子や揚げ物(ノンフライ)の仕上がりも綺麗です。

自動メニュー数が多いと、普段料理を沢山する人や料理好きな人向けなイメージがあるかもしれませんが、むしろ料理が苦手な方や時間があまり無い方にも是非使ってみて頂きたい商品に感じました。

フライパンで調理したり、揚げ物すると火加減などに十分に注意しなくてはなりませんが、自動調理を使えば、具材を切って味付けしてボタンを2回程押すだけで完成です。

牛丼や親子丼は具材と調味料を混ぜたボウルと、冷ご飯を別々の容器に入れてレンジで数分温めるだけで完成です。もちろん、お肉は生の状態からです。

自動調理で更に綺麗な仕上がりで美味しいものが作れますし、様々な手間や時間も短縮できます。皆さんも是非『シャープ 過熱水蒸気オーブンレンジ 2段調理 31L ホワイト RE-SS10D-W』を検討してみて下さい。

以下の書籍もオススメです。