同棲や二人暮らしをする際の部屋の配置、広さ、間取りの選び方と比較

この記事では、1LDK、2LDKなどを選ぶ場合のそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介していき、同棲や二人暮らしをする際にオススメしたい部屋の広さ、間取りについても書いていきます。

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間取りの比較と広さ

まずは1LDK、2LDKといった間取りの比較と、それぞれの最低限欲しい広さと理想的な広さをご紹介していきます。

1Kについては以下の記事をご覧下さい。

3年間、1Kで同棲した経験から色々語ってみる!

1LDK

1LDKは同棲で最もオススメしたい間取りで、専有面積が33㎡は最低限欲しい広さで38㎡以上あると快適になってくるかと思います。

1LDKで33㎡より小さく、例えば30㎡となると1Kで10畳くらいの広さと同レベルとなります。1K10畳は1Kでは少し広いですが、これも二人暮らしでは快適とは言えません。

LDKと部屋の広さ

LDKが9畳(LD7畳、K2畳)、部屋が5畳は最低限必要で、 LDKが11畳以上、部屋が6畳以上あるとソファー等の家具配置に余裕があり、寝室もベッド以外のスペースを確保しやすいので、クローゼットが多少狭くても収納には困りません。

1LDKは狭い?

1LDKが狭いと感じる方もいらっしゃるようなのですが、その場合は専有面積が凄く狭いか、寝室やお風呂場等の配置に問題があるのかなと考えています。

もちろん、家具や荷物が本当に凄く多いのかもしれませんが、たいていは専有面積が38〜40㎡以上あれば快適に過ごせるはずです。

リビングと寝室を仕切る

1LDKは上の図のように、左上にある寝室とLDK(リビング・キッチン)との間に仕切りがあるため、料理していても寝室に臭いがつく心配がありません。

1Kもキッチンとの間に仕切りがありますが、夏はキッチンが暑くなりやすいので結局扉を開けてしまい、部屋に臭いが充満します。特に魚の臭いは残りやすいので、仕切りがあるメリットは大きいです。

寝室は収納部屋にもなる

寝室にベッド、衣類ケースやその他の荷物を収納しておけば、リビングがとても開放的に広く見えます。

1Kや1Rでは、それらの荷物や家具が視界に入りやすいため、凄くゴチャゴチャして見えますし圧迫感も感じてしまいます。1LDKではスッキリ収納しやすいのがメリットです。

家具配置、種類、オシャレに拘れる

1Kでは部屋をオシャレに出来ないのかと聞かれると、そうではありません。しかし 1Kではどうしても収納力重視な家具選び、配置になってしまいます。 新たに何か1つ家具を増やす場合ともなると、難解なパズルに挑戦するような気持ちにもなりますし、諦めなくてはならないケースもあります。

私達の場合は比較的大きな家具をいくつか所有しており、1Kでは倉庫状態でしたが1LDKでは空間を贅沢に使っても余裕があります。 ここから大きなソファーとテーブルを1セット追加してもまだ余裕がありそうです。1LDKだと模様替え時の家具移動も楽になります。

専有面積をある程度確保すれば、家具配置やインテリアを自由に決めやすいのも1LDKのメリットです。

キッチン専用スペース

1Kの場合、キッチンの作業スペースは廊下部分になります。調味料用の棚は冷蔵庫置場の向かい側の壁にあって、電子レンジや食品は部屋の中に置いていました。 1LDKであればキッチン専用のスペースがあります。パートナーがトイレに行ったりする時でも、1LDKのキッチンスペースは廊下ではないので邪魔になりません。

先程の1LDKの間取り図で冷蔵庫置場の上部が空白になっていますが、 この部分に調味料、食品、電子レンジ、炊飯器といった料理などに必要なものを全て収納することが出来ます。 冷蔵庫の扉を開けたり、電子レンジで肉を解凍するために扉を開け閉めする必要がありません。

そして、 リビングとキッチンが繋がったLDKという1つの大きな空間であるため、どの物件でも奥行きがあって見渡せて広くて開放的です。

テーブルとキッチン間で食器などを運ぶ際も、扉の開け閉めが必要ないのでここもメリットです。

キッチンが広くなる

1Kであってもキッチンの流し台、キッチンそのものが広めな物件も少なくはないのですが、やはり1Kは一人暮らし向けが多いので、広さや機能面において二人暮らしを考えられていないことが多いです。

現在は札幌の1LDKに住んでいて、東京の頃は1Kでした。その1Kと比較すると流し台の面積はほぼ2倍になり、コンロ部分も2倍くらいになりました。作業のしやすさは倍以上快適になりました。

専用の洗面台があり、洗濯機置場なども少し広い

物件によっては1Kでも専用の洗面台スペースがあり脱衣所もありますが、大抵の1Kでは脱衣所は廊下であり、洗濯機置場は洗濯機が入る最低限のスペースしかありません。

間取り図では少し分かりにくいですが、1LDKの場合は洗濯機の前に脱衣カゴを置けたり、洗濯機の左右と上部にも比較的広い空間があるので1Kの時と比べて作業がしやすくなっています。

また、 1Kでは低確率でしか存在しなかった洗面台スペースが1LDKだとほぼ100%あります。 大きな鏡の左右にはドライヤーや化粧品などを豊富に保管しておけるポケットがあり、洗面台の下には詰替え石鹸や詰替えシャンプーなどを保管出来る空間があります。

窓面積が広く、部屋も明るくなりやすい

1Kでは窓は1箇所のみ。1LDKではリビングと寝室の2箇所に窓がありので、部屋の向きにもよりますが明るくなりやすいです。角部屋であれば1LDKの場合、3箇所まで増えます。

1LDKの家賃は1Kの1.5倍〜2倍以上

1Kと1LDKの家賃の違いを SUUMO で簡単に調べてみると、1.5倍〜2倍以上の違いがあるようです。なので初期費用もそれくらいの変化があり、入居のハードルは高くなります。

地方や北海道であれば家賃がかなり抑えられているので、1Kでも1LDKでも金額的な差はあまり大きくはありません。札幌だと平均、1K3〜4万くらい、1LDK5万〜6万くらい(条件によって差が大きいです)と差は2,3万くらい。

しかし東京では外れの方にある八王子でさえ、札幌の2倍くらいの家賃となっています。平均で1Kなら6万、1LDKで11万と差は5万以上になってきます。

結婚していれば話は別かもしれませんが、 同棲や友達同士のようなルームシェアとなる場合は、1LDK契約のハードルはやや高めです。都市部ではかなりの費用がかかるため、そこで住む理由やメリットについてよく話し合ってから決断することをお勧めします。

2LDK

1LDKと同じく、LDKが10畳以上、寝室が6畳以上あると良いのではないでしょうか。そして、もう1部屋は5,6畳あると物置スペースとしても活用できます。

LDK以外の2部屋を2人のそれぞれの個室として活用するなら、それぞれ6畳以上は必要かと思います。

専有面積は50㎡〜55㎡で、60㎡近くになると2人暮らしでは十分過ぎる広さになってきます。

個室を作ってプライバシー重視や物が多いなら2LDK

特に友達同士での二人暮らしなら2LDKのように LDK 以外に2部屋用意して、 それぞれの個室があった方がプライバシーが守られます。

同棲であれば一緒の部屋で寝て、ベッドも1つにする方が仲良くなれて親密さも高められるのでオススメです。それに、そばにいる時間が長い程、楽しい気もします。

また、2人の私物が圧倒的に多い場合や、リビングを出来るだけ開放的に使いたい場合は物置用の部屋を用意するために2LDKが良いでしょう。

同棲に個室は必要?

同棲であっても時々、それぞれの個室を必要とされる方もいるようです。個人的には個室を作らず、1LDK等で寝室を一緒にして普段はリビングで二人で過ごすようにするのがオススメです。

部屋の広さは必要以上求めない方が、家賃や初期費用等を抑えられるので結婚後といった将来のための貯金をしやすい からです。

また、 結婚後に子供が出来た時には、ベッドの両端で二人で寝て、子供を真ん中に寝かせてあげたり、常にそばで子供を見てあげられるように、同棲の頃から近くにいるのに慣れておいた方が良いかなとも思います。

結婚に備えて2LDK?

結婚前提に同棲をするので、最初から2LDKを選ぶ場合があるのですが、1つ注意点があります。

子供が産まれることを考えているのであれば、最初から『子供可』といった部屋を選んでおかないと、子供の鳴き声や物音で苦情の嵐になってしまう可能性があります。

結婚前提で子供も考えているならば、不動産屋とよく相談されることをオススメします。

2LDKのデメリットは家賃と初期費用が高いことなどなど

家賃の安い札幌でも2LDKだと月7〜8万くらいになり、大阪だと場所によりますが50〜60㎡で探すと月13〜15万以上になります。

大阪だと敷金礼金が必要な物件が多く、初期費用だけでも数十万〜100万くらいかかるのではないでしょうか。 結婚を考えた同棲ならともかく、友達同士での二人暮らしだと審査が通らない可能性も高いです。

どちらかが出ていった場合、一時的にも1人で家賃を負担するには高額過ぎるのでリスクが高いように思います。

1DK、2DKは古い?

今までは1LDKや2LDKについて紹介してきました。2つに共通するのは『LDK』という部分で、ここから『L』が無くなると1Dkや2DKといった間取りになります。

1LDKと1DK、2LDKと2DK、それぞれよく似ており、ダイニングキッチンと寝室が別れていることは同じです。しかし、リビング(L)が無くなるので1DKは1LDKよりも狭くなります。

1DKや2DKは昔に流行った間取りのようで、現在は1LDKや2LDKが主流のようです。

築年数が古いことのデメリット

1DKや2DKは築年数が古い部屋が多く、築年数が浅いものを探す場合は1LDK等を探した方が候補が多くなります。候補が少なくなってしまうと、部屋や立地の条件を妥協しなければなりません。

築年数が古い場合、耐震基準、24時間換気の有無、宅配ボックスの有無、浴室乾燥機の有無など、様々な違いが出てきます。

1DKや2DKのメリット

これらのメリットは1LDK等に比べると家賃が安く、初期費用も抑えられ、しかし寝室とDKは仕切られていることです。

ただ、1LDKと比べると狭くなりますし、1LDKに凄く満足している立場からするとあまりオススメはしません。

さいごに

同棲は交際から少し進んだ状態でもありますが、結婚の1つ前の段階かもしれません。

二人で将来の事なども含めてじっくり話し合えるよう、同棲や二人暮らしの間取り選びの参考になれば幸いです。