初心者でも簡単に高速で大規模なシステムを作れる『Go言語』のススメ

現代では沢山のプログラミング言語が存在していますが、これから学ぶ方など、どれを選ぼうか迷ってしまいますよね?

プログラミングをこれから学ぶ方によく勧められているのが『C言語』や『Java言語』がありますが、私は『Go言語』を強くオススメします。この記事では、その理由と Go言語とはどんな言語なのかをご紹介していきます。

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Go言語より簡単で安全な言語ってある?

Go言語はとてもシンプルな言語です。そして、他の言語で初心者の方がミスしやすい複雑で難しいことはGo言語にはありません。

複雑な言語機能は時として、メンテナンスのしにくさを生み出します。更にミスをしてしまうとプログラムが正常に動作しないどころか、それが脆弱性となり悪い人達に悪用される危険性をも生み出します。

言語がシンプルなので、学習コストが減り、生産性も上がる

シンプルな言語はとても学びやすいです。Go言語は慣れている人なら1日、これからプログラミングを始める初心者の方でも1週間あればマスター出来るかもしれません。それくらいにシンプルな言語なのです。

マスターするまでに期間が短いということは、会社で新入社員を教育したりする時にもメリットが大きいですよね。また、シンプルがゆえにプログラムを作成する際もスラスラと書け、作りたい機能をお喋りするように実現できるでしょう。

とても高速に動作する

さすがにC言語やC++言語ほど早くはありませんが、ほぼ差も無いくらい高速に動作するのがGo言語です。当サーバー、ブログもメインシステムはGo言語で記述し、動作しています。広告を掲載しているので遅くなっていますが、Go言語の処理が速いのでそれでもこの程度で済んでいます。

高速に動作すればCPU負荷も減りますし、Go言語はメモリ使用量も少ないので搭載メモリ量も少なくて済みます。

比較的新しい言語なので、現代に必要な機能は標準装備

Go言語は2009年に登場しました。C言語は1972年、Javaは1995年なのでGo言語はとても新しいですよね。

C言語は歴史的に見ると素晴らしい言語なのですが、現代から考えると古い言語機能となっています。初心者には難しいメモリ管理をしなくてはいけませんし、同時に色んな処理をするためのスレッドを実現するのも大変です。

また、日本語処理やネットワークなどなど、これらの事をしようと思うとC言語では大変です。Go言語では1行書けば済むことを何十行も書くはめにもなりかねません。

しかしGo言語は比較的新しい言語なので、日本語処理やネットワーク処理、スレッドなどは当たり前に簡単に実現出来ます。

標準で用意されている言語機能はとても豊富

Go言語はGoogleが開発しているのですが、そのためもあってか、あらゆる機能が標準で揃っています。C言語では何かの平方根を求めたり、三角関数を使用したり、数学ライブラリを使用するにも少し大変です。

例えば、当記事をサーバーから取得する際に、その通信はSSL方式によって暗号されており、その処理もGo言語の標準機能で実現しています。また、当記事を取得する際は通信量を減らし高速化するために、GZip方式で圧縮されています。これもGo言語の標準機能です。

ライブラリのインストールもとても簡単

標準機能だけで沢山揃うとは言え、より便利で高機能を求めると別のライブラリが必要となります。

例えば、当ブログでは記事を書く際に『Markdown(マークダウン)』という記法を用いているのですが、そのままではWebページとして表示することが出来ないため『HTML形式』に変換する必要があります。

しかし、手作業でするのは面倒ですし、あまりにも非効率なのでGo言語を使って自動化しています。そのためには、Go言語の標準ライブラリとは別のライブラリをインストールしなくてはいけません。

幸いなことに、あんな機能が欲しい、ここをもっと便利にしたいと言った場合に、世界中のプログラマーが何かしらのライブラリを用意してくれています。Go言語ではそれらを簡単にダウンロードしてインストールすることが出来ます。

MarkdownをHTMLに変換するライブラリであれば、


go git github.com/russross/blackfriday

と、コマンドを入力すればダウンロードとインストールが完了します。また、プログラムで使用する際には、


import "github.com/russross/blackfriday"

とコードに記述するだけで、機能を利用出来るようになります。そして、実際にMarkdownファイルをHTMLに変換する処理は、


contentMD, err := ioutil.ReadFile(path)
contentHTML := blackfriday.MarkdownBasic(contentMD)

この2行で完了します。1行目で『path』で指定したMarkdownファイルを読み込んで『contentMD』に保存します。そして2行目で取り込んだ『contentMD』をHTML形式に変換して『contentHTML』として出力しています。

とってもシンプルですよね?

さいごに

当記事だけで魅力を全てお伝えするのは難しいですが、Go言語は学べば学ぶほど、使えば使うほどその良さと使いやすさが分かってくる言語です。

Go言語で画面にウィンドウ表示したりするGUI開発や、スマートフォンなどで動作するゲーム開発は困難なのですが、それ以外のシステム開発、サーバー開発には最適で威力を発揮する言語です。また、プログラミング経験ゼロの方のプログラミングの学習にも最適です。

言語がシンプルで初心者の方にもオススメ出来る言語ですが、大規模システム、高速な処理が要求される場面、プロの方にもオススメ出来る言語です。皆さんも是非、Go言語を使ってプログラミングしてみましょう!