シャープの空気清浄機を買ってみて実感できた効果と機能について紹介

前から欲しいと思っていたのですが、昨年2018年の秋にAmazonでタイムセールがあり、お得に手に入れることができました。

空気清浄機は使ってみても目に見えて何かが変わることは少ないので、本当に効果はあるのかと疑問に思ってしまいがちです。そこで、分かりにくいながらも実際に私が実感できた効果を交えながら、シャープの空気清浄機について書いていこうと思います。

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実感できた効果

買ったのは2016年モデルのKI-GX75です。発売から時間は経っていますが、最新のものと比べても基本的な性能は大きくは変わらないようです。

ホコリのつもり具合が変わる

人がよくいる部屋だと以前は数日ほど掃除機をかけなかっただけで、髪の毛やらホコリがたまってきていました。

空気清浄機を置いてからは髪の毛については変化はないですが、ホコリの量はかなり減りました。さらに、家具の上などにもホコリがつもりにくくなりました。

ホコリのように風に乗りやすいものに効果があるようです。

部屋全体を循環する空気の流れを作り出す

本体の背面から吸気し、上部と前面からきれいな空気を送り出します。上部から出る方が風量が多いです。

背面を壁に向けて置くことで、上部から出る空気が壁、天井に沿って部屋全体を巡り、循環するような気流が生まれます。こうすることで効率的に部屋中のチリやホコリを集められるそうです。

魚を焼いたときのニオイが軽減

空気清浄機を置いてからは以前と違って、ニオイの残り方が軽減されたように感じます。さすがに完全になくなるわけではないですが、ニオイが残る時間も短くなりました。

空気清浄機を置く前だと、魚を焼くとしばらく部屋中が臭っていました。当然換気扇を回しながら焼いていましたが、けっこうニオイが残っていました。

ホコリを取るのは掃除機でもできますが、ニオイが取れるというのは空気清浄機ならではの恩恵です。

プラズマクラスターは効果ある?

目に見えて何かが変わる訳ではないので、効果を実感しにくいものだとは思います。上の方で、魚を焼いたときの臭いが軽減されたと書きましたが、それがプラズマクラスターによるものか、フィルターの性能によるものなのかは分かりません。

ただ、1つだけはっきりと感じられた効果があります。雑菌の活動を抑える作用です。

部屋干しをしたときの生乾き臭がしにくくなった

プラズマクラスターの風を当てて干すと、当てなかった場合と比べて明らかに生乾きの嫌なニオイがしにくくなります。

部屋干しをする人であればこれだけでもかなりのメリットだと思います。

他に言われている、ウイルスの抑制や保湿効果については分かりませんでした。

プラズマクラスターがどういう原理で作用しているかについて興味がある方は以下の記事をご覧ください。

プラズマクラスターにはどんな効果があるのか?メカニズムを分かりやすく解説

プラズマクラスターNEXTとプラズマクラスター25000はどう違う?

KI-GX75に搭載されているのはプラズマクラスター25000ですが、最新の機種では、その上のグレードのプラズマクラスターNEXTが搭載されているものもあります。放出できるイオンの濃度が違うために期待できる効果も違うそうです。

両方とも、カビ菌やウイルスの活動を抑えたり、アレル物質の作用を抑える、タバコや生乾きのニオイを消臭するといった効果が期待できます。

プラズマクラスターNEXTはニオイ対してより強力に

これに加えて、プラズマクラスターNEXTでは消臭だけでなく、ニオイを作り出す原因菌そのものを除菌できたり、排せつ物臭を消臭することもできるようです。従来のグレードにもある効果をさらに高めつつ、ニオイに対してもさらに威力を発揮できるようになっているようです。

フィルターの仕組み

本体背面の吸気口には、3つのタイプの異なるフィルターが内蔵されています。

ホコリブロックプレフィルター

1段目のフィルターで、大まかなゴミを取り除きます。このフィルターは交換不要で、お手入れも定期的に掃除機でゴミを吸い取るだけで十分です。

ガスもと~る脱臭フィルター

2段目のフィルターではニオイ成分を分解・脱臭します。窒素酸化物など有害ガスも軽減できるようです。交換の目安は10年だそうです。そんなに持つのか疑問ですが…

静電HEPAフィルター

3段目のフィルターでは0.3μmの微細な粒子を99.97%除去できる性能を持った集塵フィルターです。こちらも10年が交換の目安だそうです。

直径が数十μmもある花粉は簡単に取り除けてしまいます。よく言われるPM2.5(直径が2.5μm以下の粒子状物質)の対策としても申し分ない性能と言えます。

その他の便利な機能

プレフィルターの自動掃除

フィルターは定期的に掃除しないと目詰まりを起こして集塵性能が低下してしまうのですが、シャープの空気清浄機の多くは、プレフィルターについているホコリやゴミを自動で取り除いていくれる機能があります。

あとは、たまったゴミをゴミ箱に捨てるだけでいいのです。もれも半年に一度程度の頻度で十分なのです。

パワフルショット

風が出るのは、本体上部と前面に2箇所あるのですが、パワフルショットのモードにすると前面からたくさん風を出すように切り替わります。消臭したいものを狙ってダイレクトにプラズマクラスターの風を当てることができます。

布団やカーテンの消臭にちょうどいいです。また、私はクローゼットの中でカビが生えることがないよう、扉を開けてパワフルショットの風を当てたりもしています。

ニオイセンサー/ホコリセンサー

部屋の空気の状態を常にチェックしていて、ニオイが充満したり、ホコリが舞っていたりするとそれぞれのランプが点灯します。

除菌用のアルコールスプレーにものすごく反応するようで、離れたところで使ってもすぐにニオイランプが点いて、「汚れを見つけました」と言われます。

PM2.5モニター

また、PM2.5の濃度もランプの色で教えてくれます。実際のところほとんど点いたことがないのですが(=きれいな状態)、一度だけPM2.5のランプが点いた時がありました。オーブンレンジでチーズハンバーグを焼いたときでした。普段の料理ではランプは点かないのです。しかし、あのときは強めに焼きすぎていたこともあってか、推測ですが油煙が出ていて、それに反応したのだと思います。

殆ど点いたことがなかったのに、一度だけPM2.5のランプが点いたまま消えないということがありました。その場合の対処方法については以下の記事をご覧ください。

空気清浄機のPM2.5ランプが点灯したまま消えないときに試したこと

加湿機能

空気をきれいにするだけでなく、加湿機能も搭載されています。専用の加湿フィルターにタンクに入れた水を吸収させ、そこに送風の風を当てる気化式の加湿です。写真の中の青色のものが加湿フィルターです。

送風の強さを変えることで、加湿量を270mL/hか750mL/hで調節できます。

フィルターはカルキが溜まりやすいので、加湿機能を頻繁に使うのであれば、フィルターは数年で交換したほうが良いかもしれません。

さいごに

PM2.5はどのくらい除去できているかは分からないですが、ホコリのたまり方は目に見えて変わりました。ニオイ消臭ができることも確かなので、買って良かったと思っています。

花粉症が酷かったり、喘息を持っている人でない限り必需品とまではならないかもしれません。でも、部屋をより快適な空間にできることは間違いないので、小さな子供がいる家庭や、キレイ好きだったりインテリアにこだわる人には買って損はないものだと思います。