女性化は可能?個人差や副作用、後悔するのかどうか【体が男性の人に女性ホルモン投与】

身体の女性化目的で、体が男性であっても女性ホルモン投与を試みる方がいますよね。

ここでは、投与継続による変化や経過等の個人差や副作用にふれ、その上で後悔するのか、そもそも女性化は可能なのかについて解説していきます。

変化等については以下の記事をご覧ください。

変化と経過について【体が男性の人に女性ホルモン投与】

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個人差

女性ホルモン投与継続による 変化の度合いや変化し始めるまでの期間には個人差があります。

例えば、同じ量の注射を開始しても早い人なら1週間程で胸に何らかの変化を感じられますが、遅ければ2,3ヶ月、半年以上経たないと変化が始まらないこともあります。

また、肌はややキメ細かくなったけれども、脂肪の付き方はほとんど変わらないなど、 部位による差 もあるでしょう。

年齢差

他にも開始年齢による差も大きいです。

思春期前から投与すれば心身共に女性な人とほぼ変わらないくらいになるでしょう。しかし、50代から開始した場合はほぼ何も変化しない可能性もあります。

尚、個人差があるからと言って、投与量を増やすのは副作用を強めるだけの場合も多いため、むやみに増やすのは避けた方が良いでしょう。

副作用

男性の身体に女性ホルモン投与を継続すると、子供を作れなくなります。

これらは自身の身体が男性であることに強い嫌悪感等を感じているMtFにとっては嬉しい変化でありますが、日常生活は男性として過ごしたい女装の方にとっては困った副作用であると言えるでしょう。

血栓症のリスク

大きな副作用の1つとして血栓症のリスクがあり、卵胞ホルモンがそのリスクを高めます。黄体ホルモンと併用することでリスクはやや減るようです。

更年期障害のような症状

女性ホルモンを投与すると男性ホルモンが抑制され、体内の男性ホルモンの量が急激に下がり、更年期障害のような症状が出ることがあります。

私自身も注射開始から1年程は精神的に不安定になりやすかったように感じています。

投与で女性化は可能?

女性ホルモンを投与することで、脂肪が付いて骨格のラインが和らいだり、肌が女性的になる可能性はありますが、声や骨格は全く変わらないため、投与だけで身体の女性化は不可能です。

なので、パス度の向上には女性ホルモン投与よりも、メイクや服装等などの他の部分での努力や、その人自身が元々女性化に向いている体型であるかなどが重要です。

また、外見が女性に見える程度まで変化したとしても、歩き方や仕草、話し方等で台無しになる可能性もあります。

後悔する?

中には女性ホルモン投与を行って後で後悔する人がいるようで、その原因としては『一生女性として行きていく覚悟がないのに投与してしまった』『女性ホルモン投与による変化が自分の思ったようなものではなかった』などが考えられます。

女性ホルモンによる変化は日常生活を男性として過ごしている方にとっては弊害が大きく、その人の生活を壊してしまう可能性もあります。なので、一生女性として行きていく覚悟が無ければホルモンを投与してはいけません。

また、女性ホルモンによる変化はザックリ簡単に説明すると、その人の雰囲気を少し中性化するというのが正しいかもしれません。

なので、自分のなりたい女性像や理想像があると絶望してしまって後悔するケースもあるようです。

さいごに

女性ホルモン投与による変化には、その人の人生に大きく影響しそうな不可逆的な変化も含まれるため、投与開始には十分に注意する必要があります。