身体の女性化のための投与方法の種類やその違いについて

MtFや男の娘、女装をする方々の中で、身体の女性化のために女性ホルモンを増やしたいと願う人もいますよね。

ここでは、女性ホルモンを増やす方法、その投与方法の種類やその違いについてご紹介していきます。

女性ホルモン増加による変化や経過、また副作用や個人差等については以下の2つの記事をご覧ください。

変化と経過について【体が男性の人に女性ホルモン投与】
女性化は可能?個人差や副作用、後悔するのかどうか【体が男性の人に女性ホルモン投与】

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女性ホルモンの種類

女性ホルモンには『卵胞ホルモン』と『黄体ホルモン』の2種類があり、身体の女性化においてはこの2種類が重要です。

黄体ホルモンには男性ホルモンを抑制する作用、卵胞ホルモンによって高まる血栓症のリスクを軽減する作用があります。

ちゃんとしていない病院では卵胞ホルモンのみを投与したりするそうですが、卵胞ホルモンのみだと上で書いたような血栓症のリスクが高まり危険です。

女性ホルモンを増やす方法

身体の女性化を目指すのであれば、『注射』『錠剤』での女性ホルモン投与が主な手段です。

サプリや豆乳を飲むといった方法では、身体が女性化する程の変化を得ることは出来ないでしょう。

実際に私自身も注射を始める前は、豆乳をたくさん飲んだりしていましたが、男性の体にしては肌が少し綺麗になったかな?程度のものでした。女性ホルモン投与であれば、肌や脂肪の付き方が、ほぼ女性かな?というくらいに変化する場合もあります。

投与方法の種類

男性の女性化を目的として女性ホルモンを増やす上では『注射』か『錠剤』が主な手段なのですが、それぞれがどのようなものか見ていきましょう。

注射

まずは性同一性障害外来があるような専門の病院で「あなたは性同一性障害です」というような診断書をもらい、それから指定された病院でホルモン注射を受けるのが一般的です。

注射はどこに打たれるかというと、腰より少し低い位置にあるお尻辺りへ打ちます。筋肉注射と呼ばれます。

診断書が無くても打ってくれる美容外科があったりしますが、料金がボッタクリの価格なので注意してください。

ガイドラインに沿って注射を考えている場合は以下の記事も良かったら読んでみてください。

性同一性障害のMtFがホルモン注射をするために必要な診察、検査などについて

価格と量

1回の注射で、卵胞ホルモン2アンプル、黄体ホルモン1アンプルを打ち、これを2周間ごとに繰り返すのが一般的です(ガイドラインに沿った場合)。

料金は安いところだと1回約2000円です。上記の3アンプルで3000円を超えてくるような料金の病院は避けた方が良いでしょう。

1回約2000円で2周間に1度の頻度であれば、だいたい月に4000円を少し超える程度の費用となります。

錠剤

錠剤の場合は診断書が無くても投与出来ますが、日本では個人が購入するようなホルモン剤は販売されていないので、海外から個人輸入することになります。

2018年4月頃までは東京にある産婦人科で注射をして貰っていましたが、現在は札幌に引越し、近くに打てる場所が無いので錠剤を個人輸入して投与を継続しています。

種類と量、価格

錠剤は沢山の種類があり、人によって何を飲むかは様々なようですが、私はダイアンとプレマリン(0.625mg)を1日1回、1錠ずつ飲んでいます。

一般的に錠剤より注射の方が効果が高いと言われているので私も最初は心配でしたが、錠剤へ切り替えて、注射で女性化していた部分が男性へ戻ることはなかったので、この量でも身体の女性化は期待できそうです。

費用はドル円レートによって多少変動しますが、だいたい月に2800円程です。注射より安くなっていますが、錠剤は肝臓に負担をかけやすいので、投与するなら注射の方がオススメです。

サプリ

心身が女性である人向けに肌が綺麗になったり、バストアップすると謳うサプリがあり、これらを使って部分的な女性化を目指す人もいるようです。例えばプエラリアなどです。

しかし、それらは身体が女性であれば効果を期待できる商品ですので、身体が男性の人が女性化を目指すのであれば女性ホルモンにより近い成分を含む錠剤や注射の方が圧倒的に効果的で確実です。

詳しくはこちらもご覧ください。

プエラリアで女性化できて、男の娘、美人になれると騙されている人達へ