冬の北海道の雪、気温は?靴などの服装はどうするのか、写真付きで詳しく解説!

ほとんど雪の降らない大阪や東京から北海道へ観光に行く場合、冬場の気温や雪、靴などの服装はどうしたら良いのか、検討が付かないですよね。

この記事では、2018年4月まで東京で同棲していて、5月からは北海道札幌に移住するようになった私達が、実際の写真付きで雪や気温、服装をどうしたら良いのかについて解説していきます。

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気温・天気

札幌の11月〜4月の最高気温と最高気温を以下の表にしてみました。2018年は少し暖冬だったようなので、少し暖かめかもしれません。

最高気温 最低気温
201811 18 ~ 1 14 ~ -3
201812 13 ~ -6 6 ~ -9
201901 4 ~ -4 -3 ~ -11
201802 3 ~ -8 -1 ~ -11
201803 16 ~ -2 5 ~ -8
201804 25 ~ 6 11 ~ 0

11月

2018年11月は、上旬の平均最高気温は13℃くらい、平均最低気温は8℃くらいでしょうか。下旬の平均最高気温は6℃くらい、平均最低気温は1℃くらいです。

上旬は16℃を超える日が3日程あるなど、暖かい日もありましたが、それでも最低気温は4℃程となり、急な冷え込みに注意が必要です。

2018年は初雪が遅く、11月20日になってようやく雪が降るようになりました。ただ、この時期は雪が降っても昼には溶けていることが多いです。

12月

2018年12月は2〜5日は最高気温7〜13℃程あり、暖かったのですが、6日から急激に冷え込み、8日の最高気温は−5℃しかありませんでした。

12月中旬、下旬の平均最高気温は2℃くらい、平均最低気温は−3℃くらいでしょうか。

1月2月

1月2月はどちらも似たような気温となっています。平均最高気温は−2℃くらい、平均最低気温は−7℃くらいでしょうか。

※また冷え込むかもしれませんが、2019年の2月下旬(22日現在)はかなり暖かく、最高気温が3℃を超えるような日も多いです。

3月

2018年3月上旬の平均最高気温は3℃くらい、平均最低気温は−3℃くらい。1,2月と比べると暖かくなってきますが、まだまだ寒い日が続きます。

下旬になると平均最高気温は9℃くらい、平均最低気温は2℃くらいでしょうか。日によって気温が全然違う場合があるので、調整しやすい方が良いでしょう。

※2019年3月24日現在(札幌)、21日頃まで暖かい日が続いていたので、歩道も車道も雪がほぼ溶けて乾いた部分がほとんどでしたが、22日、23日に雪の日が続き、24日の朝は路面も歩道も真っ白になるほどに雪が積もりました(昼には大吹雪になりました)。
25〜27日は平均最高気温8度くらいで暖かく晴れるので、積もった雪はほとんど溶けそうですが、また雪が降って積もった日には、歩道の雪がシャーベット状になったりと注意が必要そうです。

4月

4月上旬は平均最高気温が8℃くらいで、まだ寒いです。中旬を過ぎると20℃を超えるような日も出てきますが、肌寒い日もあるので調整が必要です。

小樽、函館、稚内、旭川の気温は?

小樽、函館、稚内は札幌と似たような気温変化であり、小樽と稚内は札幌よりも北にありますが、海に近いためか札幌よりも1℃程高い傾向があるようです。

函館は札幌よりも2〜3℃高い日が多いようです。

旭川は北海道の中心近くにあり、海からは離れた場所にあります。最高気温は札幌とあまり変わらない日が多いようですが、1,2月の最低気温が−16〜−18℃くらいまで下がる日も珍しくありません。

小樽は強い風が吹きやすい?

2019年2月15日に小樽へ観光しに行ってきたのですが、海が近いからなのか時々強い風が吹き、体感温度が凄く低くなるような時がありました。

雪や路面の状態

雪は11月中旬頃から振り始め、11月中は降っても全部溶けてしまうことが多いですが、12月に入ると気温が更に下がるので、一度積もると昼になっても溶けなくなってきます。

3月になると溶け始め、歩道も車道も、路面が濡れた状態が続きます。4月でも上旬に雪が降ることがありますが、だいぶ溶けているでしょう。

では、以下の実際の雪の様子を写真付きでご紹介していきます。

12月1月2月

上の写真は2019年1月22日に撮影したもので、場所を地図で示すと以下のような位置になります。

※また冷え込むかもしれませんが、2019年の2月下旬(22日現在)はかなり暖かく、最高気温が3℃を超えるような日も多いです。2月22日現在では、雪の状態は3月を参考にした方が良いかもしれません。

撮影場所は中島公園から札幌方面へ少し北上した位置で、中島公園は札幌駅から地下鉄南北線で南へ3つ目の駅付近にあります。

比較的札幌の中心付近となりますので、12月や1月に観光すると上の写真のような路面が多いはずです。道路は除雪されていて雪がありませんが、歩道は雪が踏み固められているだけの場所が多いです。

歩道の雪はフワフワではなく、アスファルトのように固くなっています。昼間も氷点下なことが多いので、溶けて再凍結することが少なく、絶対に滑らないわけではありませんが、比較的歩きやすいです。

段差に注意

歩道であっても、交差点や車が出入りする部分は雪の高さが低くなっていたり、完全に溶けている場合があります。

歩道部分の雪は厚みが10〜20cmくらいありますので、溶けている部分との境界部分には段差があります。横断歩道付近では、緩やかなスロープになっていたり、シャーベット状になっていることがあるので転倒に注意が必要です。

雪が完全に無い場所もある

※1月22日撮影

札幌駅、大通、すすきのといった札幌中心部になると、上の写真のように歩道でも雪が完全に無い場所があります。

ロードヒーティングといって、簡単に説明すると、路面自体を暖めて雪を溶かす仕組みがあります。ロードヒーティングがある場所では、雪は真冬でも溶けています。

人通りの少ない場所

※1月22日撮影

人通りが多い場所であれば、雪がしっかりと踏み固められているので歩きやすいですが、上の写真のように人通りが少ない場所は雪がデコボコです。

車道も近いので歩く際は十分に注意した方が良いでしょう。 

除雪されていない場所

上の写真は中島公園内にあるベンチです(1月22日撮影)。公園内の歩道は踏み固められていますが、道からそれるとフワフワに積もっています。

除雪されずに積もるだけの場所は、このようにどんどんと雪に埋もれていきます。おそらく、2,3月になるとベンチは見えなくなっているかもしれません。

冬の中島公園については以下の記事をご覧ください。

冬の中島公園ってどんなところ?【札幌観光】

3月

水たまり

※2018年3月11日撮影

※2019年3月24日現在(札幌)、21日頃まで暖かい日が続いていたので、歩道も車道も雪がほぼ溶けて乾いた部分がほとんどでしたが、22日、23日に雪の日が続き、24日の朝は路面も歩道も真っ白になるほどに雪が積もりました(昼には大吹雪になりました)。
25〜27日は平均最高気温8度くらいで暖かく晴れるので、積もった雪はほとんど溶けそうですが、また雪が降って積もった日には、歩道の雪がシャーベット状になったりと注意が必要そうです。

12月1月でも道路脇に除雪された雪が積まれていますが、それらは住宅地でないとあまり見かけないものです。しかし、2,3月にもなると札幌中心部でも、上の写真のように道路脇に積まれた雪が目立ってきます。

とはいえ、2018年3月は暖冬なので雪は少なめです。

3月になると雪が溶け始める日が多いので、上の写真のように歩道や車道には水たまりが多くあります。雪もシャーベット状になっている場所が多いので、靴は防水性が高いものが良いでしょう。

穴や溝に注意

※2018年3月11日撮影

数は多くありませんが、上の写真のように雪解け水が流れ出していて、歩道に大きな溝が出来ている部分がありました。

雪解けの時期はとても歩きにくくなるので、注意が必要です。

凍結に注意

3月は昼間の気温が高くなりやすく、昼に溶けた雪が夜に再凍結し、朝にはツルツルの氷になっていることが多いです。

裏面に溝が無い靴で歩かない方が良いでしょう。

雪道を歩く際の注意点など

あまり雪が降らない地域にお住まいの方向けに、雪道を歩く際の注意点などをご紹介していきます。

白が濃い部分

上の写真は2019年2月15日に小樽で撮影をしました。札幌市内や主要な観光地であれば、しっかりと除雪されていますし、歩道の雪も踏み固められているので歩きやすい部分が多いです。

ただ、上の写真を見てみると、より白い部分と少し灰色のようになっていて、アスファルト部分が見えそうになっている部分がありますね。

灰色や黒っぽい部分は溶けかけていて、水っぽくなっている場合が多く、そういった場所は部分的に氷になっている場合もあるので、なるべく避けた方が良い場所です。

歩く際はなるべく、より白くて雪が降り積もっているか、踏み固められている部分を選んで歩くようにすると良いでしょう。

また、車道から近い部分は歩かない方が無難です。うっかり転倒すると危険です。

起伏や凹凸などの形状に注意

上の写真は小樽市内で撮影しました。

写真だと分かりにくいですが、車道と歩道には10〜20cm程の高低差があり、また、右側の建物へ近づくほど高さが下がって傾斜しています。

札幌市内であっても、車道と歩道には高低差があり、ゆるやかに傾斜していることが多いです。

また、白いと高低差や凹凸、傾斜などが凄く見づらくなるので、歩く時は足元をしっかり確認した方が良い場所が多いです。

屋内に入る時

屋外から地下鉄駅出入り口へ入る時や、お店やビルの中へ入る時、靴底についた雪が床に落ちて、屋内であっても床が濡れていることがあります。

屋内に入ったからとすぐに安心するのではなく、しばらくは濡れた床で滑らないように注意した方が良い場所もあります。

地下空間の活用

上の写真は札幌駅と大通駅を繋ぐ、地下の歩行空間です。大通駅は札幌駅から南へ約1kmの場所にあります。

下の写真は大通駅とすすきの駅を繋ぐ地下街です。すすきの駅は大通駅から南へ約500mの場所にあります。

このように札幌駅から大通駅やすすきの駅であれば地下を歩いていくだけでいけます。また、その付近にあるショッピングビル等へは地上へ出ることなく、地下から入ることが出来ます。

札幌駅の地下には更に大きな地下空間が広がっており、様々なエリアに分かれた地下街がいくつかあります。

札幌駅、大通駅、すすきの駅付近のホテルに宿泊したのであれば、地上からどこかへ向かおうとせず、まずはどこからか地下へ入れないか検討してみるのも良いでしょう。

服装

冬の北海道に必要な靴の条件を簡単にまとめると、以下のようになります。

  • 靴底が薄くないこと
  • 靴裏がツルツルでないこと
  • なるべく防水(特に3月・雪解け時期)
  • 防寒であること

靴底の厚さ

個人差があると思いますが、靴底が薄いと雪上から冷たさが伝わってきやすく、短時間で足の感覚が無くなってきたり痛くなってきます。靴底が薄いものは選ばない方が無難です。

靴裏のデコボコ

札幌市内や小樽の主要な観光地であれば、歩道の雪が踏み固められていて歩きやすいので、靴裏のデコボコ度合いを気にしなくてもなんとかなる場合が多いですが、出来ればしっかりと凹凸があった方が良いです。

ただ、しっかりと凹凸があるからといって油断はしない方が良いです。

防水

※2019年3月24日現在(札幌)、21日頃まで暖かい日が続いていたので、歩道も車道も雪がほぼ溶けて乾いた部分がほとんどでしたが、22日、23日に雪の日が続き、24日の朝は路面も歩道も真っ白になるほどに雪が積もりました(昼には大吹雪になりました)。
25〜27日は平均最高気温8度くらいで暖かく晴れるので、積もった雪はほとんど溶けそうですが、また雪が降って積もった日には、歩道の雪がシャーベット状になったりと注意が必要そうです。

最高気温も氷点下な日が多い1、2月はあまり気にしなくても問題ありませんが、最高気温が1度以上、3,4度となるような日がある場合は雪解けに注意が必要です。

3月は歩道の雪がシャーベット状になっていることが多く、また、完全に溶けて大きな水たまりが出来ることもあります。

2月でも注意が必要な日もありますが、特に3月は常に、路面が雨の日と変わらないという考えで良いかなと思います。

防寒

冷え性ですが個人的には、靴底が薄くなくてある程度ボコボコしていれば、路面からの冷たさが伝わりにくいので、防寒タイプの靴まで必要かな?と思ったりしています。

でもやっぱり、以下のような靴を履いている人が多いので、出来れば防寒靴があった方が良いでしょう。

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手袋・耳あて

風が無くても寒いですが、風が強い日だと手や耳が痛い程に冷たくなり、感覚も無くなってきます。耳あてまで必要かは個人によりますが、少なくとも手袋は用意しておくと良いでしょう。

スキー用程のものを用意する必要はありませんが、風を通さない手袋がオススメです。

また、コートなどのポケットにカイロを入れておくと、更に快適かもしれません。

フード付きのダウンコート

晴れている日なら良いのですが、雪が降ったり吹雪いている時のために、以下のようなフード付きのダウンコートを用意しておくと良いでしょう。

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北海道の雪は大阪や東京とは違い、湿り気の少ないパウダースノーであることが多いので、普通のコートでも問題ない場合が多いですが、ダウンコートであれば更に暖かいですし、雪も払い落としやすいのでオススメです。

傘はいらない?

どんなに吹雪いていても、北海道の人は雪であれば傘をささないことが多いようです。さしている人がいたとしても、多くても全体の1,2割り程度でしょうか。

先程も書いたとおり、パウダースノーなので簡単に払い落としやすいからかもしれません。なので、フード付きのコートさえあれば傘はいらないでしょう。

ただし、11月や3月は雨の日もありますので、傘を用意しておいた方が良い日もあります。

ヒートテックがあると便利?

−2℃〜−4℃くらいの日は、ヒートテックのパンツ、ヒートテックのブラトップの上にシャツ、更にニットを着て、トレンチコートも着て丁度良い感じでした。

ヒートテックがあれば暖かく過ごしやすいのでオススメです。