トルコ語・文法・語尾、付属語

トルコ語の付属語(接尾辞・語尾)について簡単に解説していきます。

付属語・語尾とは?

簡単に言えば、単語の後ろにくっ付けたりするものを語尾(接尾辞・付属語)と言います。単語の一部を取り除いてから付けることもあります。

トルコ語は付属語や語尾を多用する言語であり、その役割は日本語の助詞などとほぼ同じです。

例えば、『Japonya(日本)』という単語に語尾を付けると、付けた語尾に応じて意味が変化します(固有名詞や国籍を意味する単語の後ろに語尾を付ける時、間に『'』を挟みます)。

Japonya

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日本

Japonya'nın

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日本

Japonya'da

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日本 日本

Japonya'ya

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日本 日本

母音調和

トルコ語には母音が8個あり、それらは『前舌母音』と『後舌母音』の2つに分類することができ、更にそれぞれ『円唇母音』と『非円唇母音』に分けることが出来ます。それを表すと以下のようになります。

前舌母音後舌母音
円唇母音ö, üo, u
非円唇母音e, ia, ı

トルコ語の単語は基本的に、1つの単語の中には前舌母音か後舌母音のどちらかしか現れず、また、その単語に付く語尾などにも同じルールが適用され、このルールを『母音調和』と呼びます。

kırmızı

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赤色(後舌母音のみ)

masa

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テーブル(後舌母音のみ)

ekmek

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パン(前舌母音のみ)

語尾(付属語)の変化

語尾などは、くっつく単語の最後の母音の種類によって形が変化します。

以下の青線部分は単語の最後の母音で、赤線部分が文の最後の単語の付ける付属語です。

Öğretmenim.

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(私は)教師です。

Ressamım.

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(私は)画家です。

Profesörüm.

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(私は)教授です。

Doktorum.

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(私は)医者です。

赤線部分は、付属語の中でも主語の人称に応じて変化し、文の最後の単語の後に付ける『人称の付属語』と呼ばれるものです。

人称の付属語については以下の記事をご覧ください。

母音が続く時

単語の最後と語尾の最初の文字、前の語尾の最後と次の語尾の最初の文字が母音の場合、母音が連続しないように『y』を入れます。

Muhasebeciyim.

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(私は)会計士です。

上の例文で『Muhasebeci(会計士)』の最後が母音であり、主語が1人称単数の時に付く付属語の1つ『im』の先頭も母音なので、間に『y』を入れます。

Muhasebeci mu

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固有名詞の後に付く時

地名や名前など、固有名詞の後につく時は『'』を入れます。

Japonya'nın

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日本の

Alice'nin

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アリスの