基本時制、完了形、進行形、完了進行形のそれぞれの、現在、過去、未来を解説【英語】

基本時制、完了形、進行形、完了進行形のそれぞれを、現在、過去、未来に分けてじっくり解説していきます。

※カナ発音は実際の発音に可能な限り近いものを表記していますが、あくまでも補助的なものです。実際の発音は発音記号やそれぞれの言語のルールに従ってください。
また、ここに書かれた発音記号は単語に1対1で対応させたものなので、2つの単語が組み合わさることで(リエゾンなど)発音がやや変化するものもあります。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

基本時制

時制には完了形や進行形などがありますが、それらの基本となるのが基本時制です。基本時制には、現在時制過去時制未来時制の3種類があります。

現在時制

基本時制は、過去、現在、未来のとある時間について説明するものですが、現在時制の場合、過去でも未来でも成り立つ(成り立ちそうな)事柄を説明することが多いです。例えば以下のようなものがあります。

I livelɪv inən Sapporo.
(私は札幌に住んでいます。(状態の説明))

上に例文の場合、今現在もそうですが、昨日や一昨日、1ヶ月前でも成り立つものです。また、明日や1ヶ月後でも成り立っているかもしれません。

動詞の live は原型です。

I usuallyˈjuːʒ(ʊə)li getɡɛt upʌp atæt eighteɪt andənd goɡoʊ totu bedbɛːd atæt 23.
(私はたいてい、8時に起きて、23時に寝ます。(習慣の説明))

上の例文のように、習慣を説明するときも現在時制を使います。少なくとも、近い過去と未来であっても説明できるものです。

動詞の get と go は原型です。

過去時制

過去時制は、1時間前や昨日、去年のどこかの過去を説明するときに使います。文の形は基本的に現在時制と同じですが、動詞は過去形になります。

Itɪt/ rainedɹeɪnd/ lastlæst/ night.naɪt/
(昨晩に雨が降った。)

Iaɪ/ boughtbɔt/ thisðɪs/ hathæt/ lastlæst/ year.jɪɹ/
(去年にこの帽子を買いました。)

上の例文で、rained は rain の過去形で、bought は buy の過去形です。

未来時制

未来の事、これからの予定などを語る際には未来時制を使って表現します。未来時制を表現するには『will』『be goint to』『be about to』を使います。

will

『will』には様々な使い方がありますが、未来時制においては単純で一般的な未来を説明する時に使われることが多いです。

will は動詞の前に置かれ、動詞は原型になります。

Iaɪ/ willwɪl/ bebi/ twentyˈtwɛnti/ nextnɛkst/ birthday.ˈbɝθˌdeɪ/
(次の誕生日で20歳になります。)

次の誕生日で年をとるのは、ごく自然で当たり前のことです。こういった単純な未来を指す場合は will を使います。

主語は I であり、現在時制なら be動詞を置くのであれば am が適切ですが、will があるので原型の be を使います。

will の疑問文

will で疑問文を作る時は、will だけを文の先頭に持ってきます。

Willwɪl/ itɪt/ bebi/ sunnyˈsʌni/ tomorrow?təˈmɑɹoʊ/
(明日は晴れでしょうか?)

be going to

『be going to』は『will』と同じように未来の事を表現する時に使うものですが、will よりも比較的近い未来を表現することが多いです。また、『〜するつもり』のように主語の意図を表す時にも使えますし、何か兆候があって『〜が起こりそう』『〜しそう』と表現する時にも使えます。

『be going to』の文の形は以下のように、『be』の部分は主語に合わせた形となり、後に続く動詞は will と同じく原型になります。

主部 + be動詞 + going to + 動詞の原型 + 〜

Iaɪ/ aməm/ goingˈɡoʊɪŋ/ totu/ taketeɪk/ a triptɹɪp/ totu/ Kyoto nextnɛkst/ fall.fɔl/
(次の秋に京都へ旅行に行くつもりです。)

主語が I なので『be going to』の be は、am になります。

上の例文で『次の秋』というのは近い未来ではないかもしれませんが、『〜するつもり』という意味を表し、前から考えていた事を伝えるのであれば『be going to』を使います。

It’sɪts/ goingˈɡoʊɪŋ/ totu/ rain.ɹeɪn/
(雨が降りそうだ)

『It will be rain.』でも『雨が降るでしょう』といった意味になりますが、『be going to』を使う時は、窓の外の空模様を見てふと考えたり、天気予報を見てふと言ってみたり、何らかの兆候があって近い(すぐの)未来の事を言う時が多いようです。

完了形

基本時制では、どこか1つの時間における表現をしました(昨日、明日、去年、来年など)。

これから解説する完了形は、基本的に2つの時間(ポイント)の間の継続などについての表現をします。

完了形には、基本時制と同じように『現在完了』『過去完了』『未来完了』の3種類があります。

現在完了

現在完了は、過去のある時点から現在まで継続していた事が、現在で完了したときの表現をします。現在完了の作り方は以下のようになります。

主部 + have(has) + 過去分詞 + 〜

完了

Iaɪ/ havehəv/ justd͡ʒʌst/ finishedˈfɪnɪʃt/ breakfast.ˈbɹɛkfəst/
(いま朝食を食べ終わりました。)

上の例文では、少し前(過去)から朝食を食べていて(継続)、今(現在)食べ終わった(完了)ことを表現しています。

完了形の時は『人称代名詞 + have(has)』を『I’ve(I have)』や『He’s (He has)』という風に短縮することが出来ます。

経験

現在完了は、完了以外に経験を表現することも出来ます。

Havehəv/ youju/ everˈɛvɚ/ eatenˈiːt(ə)n/ a sushi?
((いままでに)寿司を食べたことはありますか?)
Yes,jɛs/ Iaɪ/ have.həv/ (はい、あります。)
No,noʊ/ Iaɪ/ haven’t.ˈhævņt/ (いいえ、ありません。)

上の例文では経験について質問しています。現在完了で経験について質問する時は『ever(いままでに)』という副詞をつけると良いでしょう。

〜へ行ったことがある

Hehi/ hashəz/ beenbɪn/ totu/ Hawaii twice.twaɪs/
(彼はハワイへ2度行ったことがある。)

『have(has) + been + to』と書くと『〜へ行ってきたところ』の他に『〜へ行ったことがある』という経験を表現することが出来ます。過去で経験した事が現在まで継続しているという考えなのかもしれません。

継続

現在完了は、状態の継続を表すことも出来ます。現在完了進行形と違うのは、ここで使う動詞が既に状態を表現できる点にあります。

I’ve livedlɪvd/ inən/ Sapporo forfɔɹ/ twotu/ years.ji.ə(ɹ)z/
(札幌に住んで、もう2年になる。)

live は、それだけで『住んでいる』という状態を表現できる動詞です。なので、この動詞を使って現在完了の形にすると、とある過去から状態が継続していて、現在も継続していることを表現できるのです。

過去時制との違い

見てすぐ現在完了だと分かる『経験』や『継続』であれば良いのですが、以下のような例文だと、どちらも日本語で考えると単純な過去に見えます。これらがどう違うのかを解説していきます。

Mymaɪ/ brotherˈbɹʌðɚ/ wentwɛnt/ totu/ Osaka lastlæst/ year.jɪɹ/
(去年に兄弟は大阪へ行きました。)

Mymaɪ/ brotherˈbɹʌðɚ/ hashəz/ goneɡɔn/ totu/ Osaka.
(兄弟は大阪へ行きました。)

違い1つ目は、過去時制の時は『last year』という明確に過去を表す言葉があるという点です。現在完了の場合、こういった言葉をつけることは出来ません。

違い2つ目は、ニュアンスの違いです。1つ目の例文では、昨日大阪へ行ったけれど、今どこにいるかまでは伝えていない(今日も大阪にいるかもしれないし、今日は京都かもしれない、帰宅しているかも)意味合いが含まれます。

また、2つ目の例文でも『大阪へ行った』という事実は変わりませんが、そこから元の場所へまだ帰っていない意味合いが含まれます。なので、今現在戻っているのであれば、明確な過去を表す言葉と共に過去時制で話すのが自然でしょう。

違い3つ目は、過去時制を使うと、とある過去の時点で『大阪に行った』だけでなので、現在は別の場所か、元へ戻っていることを意味しています。

現在完了の場合は、『大阪へ行った』という状態が継続していると言えるでしょう。

過去完了

現在完了では基本的に、現在を基準に過去を考えていましたが、過去完了では、とある過去を基準に、そこから更に過去の事柄について表現します。

過去完了の文の形は以下のようになります。

主部 + had + 過去分詞 + 〜

完了

過去完了にも現在完了と同じく、経験や継続の意味を表すときがあります。そしてまずは、状態や動作の完了について解説します。

Iaɪ/ hadhæd/ hardlyˈhɑɹdli/ finishedˈfɪnɪʃt/ readingˈɹiːdɪŋ/ a bookbʊk/ whenʍɛn/ the rainɹeɪn/ stoped.
(本を読み終えると、雨が止んだ。)

『〜 + hardly + A + when + B』は『AするとすぐにBする』という意味になります。

上の例文で現在から最も近い過去は『雨が止んだ』時です。そして、その時からほんの少し前まで『本を読んでいた』という継続があり、完了しています。

継続

過去完了も、とある過去までの状態の継続を表現できます。

Thisðɪs/ cameraˈkæməɹə/ hadhæd/ beenbɪn/ minemaɪn/ twotu/ yearsji.ə(ɹ)z/ ago.əˈɡoʊ/
(このカメラは2年前まで私のものでした。)

基準となる過去は『two years ago(2年前)』で、その過去まで『mine(私のもの)』という状態が継続していたことを説明しています。

過去完了の形にすると、『until(〜まで)』を含めなくても『〜まで』という意味がついてくるようです。

過去の過去

とある過去を基準にして、それよりも更に過去の事について話す時にも過去完了を使います。

Yesterday’s lunchlʌnt͡ʃ/ waswʌz/ soupsup/ Iaɪ/ hadhæd/ cookedkʊkt/ threeθɹi/ daysˈdeɪz/ ago.əˈɡoʊ/
(昨日のお昼ご飯は、3日前に私が作ったスープでした。)

上の例文では、昨日の昼食について話していて、それが昨日よりも前、現在から3日前に作ったものである、という話も同時にしています。

現在から近い過去は過去時制で話し、その過去よりも更に過去になる場合は過去完了の形になります。

過去を順番通りに話す場合

例えば、『Aをした後にBをした』という風に出来事を順番に話すのであれば、どちらも過去時制を使います。先程の例文を順番通りに話すと以下の例文になります。

Iaɪ/ cookedkʊkt/ soupsup/ threeθɹi/ daysˈdeɪz/ ago,əˈɡoʊ/ andənd/ Iaɪ/ ateeɪt/ itɪt/ yesterday.ˈjɛstɚdeɪ/
(3日前にスープを作って、それを昨日食べました。)

3日前の出来事を話し、次に昨日の出来事を話しているので順番通りです。

実現しなかった事

未来時制で『〜するつもりだ』『〜するだろう』という表現があり、それと似たような表現を過去完了でも特定の動詞と組み合わせることで、表現することが出来ます。ただ、実現しなかった期待や願いの意味になります。『〜するつもりだった』『〜するだろうと思っていた(考えていた)』のように。

予定・計画

Iaɪ/ hadhæd/ plannedplænd/ totu/ taketeɪk/ a triptɹɪp/ totu/ Hawaii.
(ハワイへ旅行するつもりだった。)

『plan』は、名詞の使い方をすると『予定』や『計画』といった意味があり、動詞の使い方をすると『の計画(予定)を立てる』や『〜するつもり』『〜する予定だ』といった意味があります。

過去完了で『〜するつもりだった』と表現する場合、『had + planned + to 〜』と書くと言いようです。『had + intended + to 〜』にしても同じ意味ですが『planned』よりも少し硬い表現になるようです。

期待・願望

Iaɪ/ hadhæd/ hopedhoʊpt/ today’s dinnerˈdɪnəɹ/ wouldwʊd/ isɪz/ curryˈkʌ.ɹi/ andənd/ rice.ɹaɪs/
(今日の晩ご飯はカレーライスだと思っていたのに。)

『hope』は動詞の場合、『〜であることを望む・願う・期待する』といった意味があります。

過去完了で『had + hoped + A』という形にすると『Aであると思っていたのに』という実現しなかった期待や願望を表現することが出来るようになります。

上の例文では『今日の晩御飯はカレーライス』という事が叶わなかったことになります。

未来完了

未来完了では、とある未来までの継続、経験、動作などを表現することが出来ます。

文の形は『will + have + 過去分詞』となり、未来時制と同じように will の後に続く have は常に原型です。また、will の代わりに shall を使うことも出来るようですが、will を使うときよりも表現が硬く、ときに古風になるようです。

完了・結果

Cherryˈt͡ʃɛɹi/ blossomsˈblɑ.səms/ inən/ Maruyama Parkpɑɹk/ willwɪl/ havehəv/ bloomedbluːmd/ bybaɪ/ May.meɪ/
(円山公園の中にある桜の花は5月までに開花するでしょう。)

上の例文で基準となる未来の時間は『May(5月)』です。5月には開花(完了)することが予想される表現です。

継続・経験

I’llaɪl/ havehəv/ beenbɪn/ totu/ Hawaii twicetwaɪs/ if Iaɪ/ goɡoʊ/ thereðɛɚ/ again.əˈɡɛn/
(また東京へ行ったら、2度行ったことになります。)

ここで基準となる時間は『もう一度行った(時)』です。『I have been to Hawaii.(ハワイへ行ったことがある。)』とは違い、未来完了では未来を基準に考えています。

進行形

進行形は、とある時間において物事等が継続中、ある状態へ近づいている、反復などを表現する時制です。

完了形の中にも継続はありましたが、完了形の場合はある時間までの継続を表し、ある時間で完了する形が多かったのに対し、進行形ではある時間も含めて、その先も継続することが多いです。

進行形の文の形は以下のようになります。be動詞は主語の人称や時制に合わせます。未来進行形の時は be動詞の前に will を置きます。

主部 + be動詞 + 現在分詞(~ing) + 〜

現在進行形

現在進行形で基準となる時間は現在です。

継続

現在も継続していて、この先も継続されそうな時に現在進行形を使います。

Iaɪ/ aməm/ ridingˈɹaɪdɪŋ/ the Shinkansen totu/ Tokyo fromfɹʌm/ Osaka.
(大阪から東京へ向かう新幹線に乗車中です。)

riding は ride の現在分詞であり、ride には『に乗って走る』『乗って行く』などの意味があります。

ある状態へ近づく

ある状態へ近づいている最中であることも表現できます。

Thisðɪs/ birdbɝd/ isɪz/ dyingb-b./
(この鳥は死にかけている。)

上の例文は、鳥が『死』という状態に近づいていることを説明しています。

ほぼ確定な未来や予定

現在進行形ですが、現在ではなく未来を語ることも出来ます。

I’maɪm/ gettingˈɡɛɾɪŋ/ inən/ the Shinkansen tomorrow.təˈmɑɹoʊ/
(明日、新幹線に乗ります。)

現在進行形で未来を説明する場合、上の例文のように『tomorrow』などの未来を表す言葉をセットにすると良いようです。

『be going to』と比べると、より確定的な未来や予定を表すようです。

過去進行形

過去進行形は、とある過去の時点での継続を表します。

継続

Iaɪ/ waswʌz/ weedingwiːdɪŋ/ inən/ the gardenˈɡɑɹdņ/ lastlæst/ weekend.ˈwiˌkɛnd/
(先週末は庭の草むしりをしていた。)

現在進行形と比較すると、be動詞の部分が過去形になっているだけです。

ある状態への接近

The doordɔɹ/ waswʌz/ closingˈkloʊzɪŋ/ whenʍɛn/ Iaɪ/ waswʌz/ gettingˈɡɛɾɪŋ/ inən/ the train.tɹeɪn/
(電車に乗ろうとしていた時にドアが閉まりかけていた。)

上の例文では2つの過去進行形があり、1つは『閉じている状態』へ近づくものであり、もう1つは『乗車した状態』へ近づくものです(get in で〜に乗るという意味があるので、getting in はただの継続かもしれません)。

反復的動作

Hehi/ waswʌz/ alwaysˈɔl.weɪz/ playingˈpleɪ.ɪŋ/ Tomica whenʍɛn/ hehi/ waswʌz/ young.jʌŋ/
(彼は若かった頃、いつもトミカで遊んでいた。)

『always(いつも・常に)』や『constantly(絶えず・いつも)』などの言葉と組み合わせると、反復的動作を表現できるようになります。

ほぼ確定な未来・予定(過去基準)

Wewi/ hurriedˈhʌɹid/ totu/ getɡɛt/ inən/ the traintɹeɪn/ becausebiˈkɔz/ the departuredɪˈpɑːtjə(ɹ)/ timetaɪm/ waswʌz/ drawingˈdɹɔ.ɪŋ(ɡ)/ near.nɪɹ/
(発車時刻が近づいていたので、私達は急いで列車に乗った。)

上の例文で『列車に乗った時』からすると、発車時刻が近づいているのは確定的な未来だったわけです。

現在進行形でも確定的な未来や予定を説明できましたが、過去進行形の場合は、とある過去から少し先の確定的な未来などを話す時に使えます。

未来進行形

未来進行形は、とある未来の時点での継続を表現します。また、確定的な未来の予定(成り行き)も表現できます。

継続

I’llaɪl/ bebi/ waitingˈweɪ̯ɾɪŋ/ forfɔɹ/ youju/ atæt/ 5 o’clock.əˈklɑk/
(5時にお待ちしております。)

5時という未来で『待っている(waiting)』という継続を説明しています。

確定的な未来の予定

I’llaɪl/ bebi/ goingˈɡoʊɪŋ/ totu/ moviesˈmuːviz/ withwɪθ/ mymaɪ/ familyˈfæm(ə)li/ tomorrow.təˈmɑɹoʊ/
(明日、家族と一緒に映画を見に行くことになっています。)

未来時制『I’ll go to movies 〜』とすると『明日、家族と一緒に映画を見に行きます。』と話し手の意図が強く出るニュアンスになりますが、未来進行形の場合、どちらかと言えば『成り行き』のニュアンスが強くなります。

完了進行形

完了進行形は、とある時点までの継続と、とある時間においても継続中である動作などを表現できます。

現在完了進行形

現在完了進行形の文の形は以下のようになります。

主部 + have(has) + been + 現在分詞 + 〜

Hehi/ hashəz/ beenbɪn/ studyingˈstʌdiːɪŋ/ abroadəˈbɹɔd/ inən/ the Unitedjuˈnaɪtɪd/ Kingdomˈkɪŋdəm/ forfɔɹ/ fivefaɪv/ years.ji.ə(ɹ)z/
(彼はイギリスに5年も留学している。)

上の例文では、5年前から留学を継続中であることを説明しています。現在完了との違いは、動作等が完了せず、継続しているところです(上の例文の『study』のように現在完了でも完了せずに継続を表すものもあります。)。

上の例文は以下のように現在完了にしても意味はほとんど変わりません。

He has studied abroad in the United Kingdom for five years.

現在完了と現在完了進行形の違いは、現在完了進行形の時は『for five years』のような期間を表す言葉を省いてでも継続の意味を表現出来ますが、現在完了では期間を表す言葉は必須です。

過去完了進行形

過去完了進行形の場合、過去のある時点までの継続を表現できます。過去完了の継続と似ていますが、過去完了の場合はとある過去の時点までの継続を表し、その時点を過ぎると別の状態・動作に変わったニュアンスが含まれているようです。

また、過去進行形との違いは、過去完了進行形には『〜まで〜していた』という風に『〜まで』と時間を限定している点にあるようです。

過去完了進行形の文の形は以下のようになります。

主部 + had + been + 現在分詞 + 〜

Iaɪ/ hadhæd/ beenbɪn/ readingˈɹiːdɪŋ/ thisðɪs/ bookbʊk/ beforebəˈfɔɹ/ the traintɹeɪn/ arrived.əˈɹaɪvd/
(列車が到着するまで本を読んでいた。)

上の例文では『列車が到着するまで』と時間が限定されています。ただ、過去完了と比べると、本を読むという動作の継続は『列車が到着した後』もありそうです。

未来完了進行形

未来完了進行形では、時間の基準が未来になります。文の形は以下のようになります。

主部 + will(shall) + have + been + 現在分詞 + 〜

Iaɪ/ willwɪl/ havehəv/ beenbɪn/ waitingˈweɪ̯ɾɪŋ/ forfɔɹ/ a busbʌs/ forfɔɹ/ an hourˈaʊɚ/ whenʍɛn/ itɪt/ becomesbəˈkʌmz/ 11.
(11時になったら、バスを1時間待っていたことになる。)

上の例文で基準となる時間は11時です。未来進行形と同じく成り行きのニュアンスがあるようです。

未来完了との違いは、未来完了進行形は未来を基準に話しているに過ぎず、その時間以降も継続しそうであるニュアンスが含まれていることでしょう。未来進行形との違いは、一段落しそうな基準となる時間があることです。