文の基礎・構造と種類【英語】

文の基本的な構造と、どんな種類の文があるのかを簡単に解説していきます。

※カナ発音は実際の発音に可能な限り近いものを表記していますが、あくまでも補助的なものです。実際の発音は発音記号やそれぞれの言語のルールに従ってください。
また、ここに書かれた発音記号は単語に1対1で対応させたものなので、2つの単語が組み合わさることで(リエゾンなど)発音がやや変化するものもあります。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

文の基本

英語の文は、大文字から始まります。人名や Japan(日本)や Sapporo(札幌)のような地名等の固有名詞は、文の途中であっても単語の最初の文字を大文字で書きます。

This glass is mine.
(このコップは私のです。)

主部と述部

『リンゴは赤いです』のような文は、『リンゴは』という主部と『赤いです』の述部から成り立っています。英語の文も同じであり、例えば以下のような文があります。

I live in Sapporo.
私は 札幌に住んでいる。

上の例文だと、『私は』を表す『I』が主部(青線部分)であり、『札幌に住んでいる』を表す『live in Sapporo』が述部(赤線部分)です。

主語と述語動詞

主部の中でも中心となる語を主語と呼び、述部で中心となる動詞を述語動詞と呼びます。

Ponds in Sapporo freeze in the winter.
(札幌のは冬には凍る。)

上の例文で主部は『Ponds in Sapporo』で、主語は『Ponds(オレンジ線部分)』です。

『in Sapporo』は『札幌の〜』という風に『Ponds(池)』を修飾しているだけなので、『Ponds in Sapporo』が主語になるのではなく、『Ponds』が主語となります。

また、述部は『freeze in the winter』で、述部の中心となる述語動詞は『凍る』を表す動詞である『freeze』です。

文の種類

平叙文

『リンゴは赤い』や『北極は暑くない』という文のように、相手に情報を伝えるものを平叙文と呼びます。

平叙文は『.』で終わります。平叙文には以下の2種類があります。

肯定文

『〜は〜である』や『〜は〜する』というな文になるものを肯定文といいます。例えば、以下のような文があります。

The sun rises in the east.
(太陽は東から昇る。)

This farm is large.
(この農場は広い。)

否定文

『〜は〜ではない』や『〜は〜しない』というように何かを否定する文を否定文といいます。例えば、以下のような文があります。

I don't smoke.
(私はタバコを吸わない。)

I'm not a college student.
(私は大学生ではありません。)

疑問文

『〜は〜ですか?』や『〜は〜しますか?』というように疑問を表す文を疑問文といいます。また『〜してもいいですか?』や『〜しませんか?』のように許可を得ようとしたり、何かに誘うのも疑問文となります。

疑問文は『?』で終わります。

疑問文には場所や時間を聞いたりするもの、2つの中からどちらかを選んでもらうもの、などなど色んな種類がありますが、ここでは最も単純な例をご紹介しておきます。

Do you like oranges?
(オレンジは好きですか?)

→ Yes, I do.
(はい、好きです。)
→ No, I don't.
(いいえ、好きではないです。)

Is this book heavy?
(この本は重い?)

→ Yes, it is.
(はい、重いです。)
→ No, it's not.
(いいえ、重くないです。)

命令文

『〜しなさい』や『〜して』のように誰かに命令する文を命令文といいます。例文は以下のようなものがあります。

Don't touch that furniture.
(その家具に触らないで。)

Brush your teeth before going to bed.
(寝る前に歯を磨きなさい。)

感嘆文

喜怒哀楽の感情を表す文を感嘆文と呼び、『!』で文が終わります。例文は以下のようなものがあります。

What a good music this is!
(これはなんて良い音楽なんだろう)

How fast!
(なんて速いんだ)