動画付き!パール金属の圧力鍋の使い方をカレー作りと一緒に詳しく解説!

パール金属の5.5L圧力鍋!低価格でも本格的で煮込み料理も激ウマ!』の記事で『パール金属 圧力鍋 5.5L クイックエコ H-5042』という商品について簡単にレビューしたので、今回はそれを使ってカレーの作り方と、鍋の扱い方についてご紹介していきます。

記事とは別に、動画版も用意してみたので、動画で見たい方は以下のものをご覧ください。※記事はこのまま下へスクロールすると見られます。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

使用する材料と市販ルー

今回は市販ルーは『ハウス バーモントカレー 辛口』を使って12皿分作ります。

お肉は鶏むね肉を約500g、野菜は人参3本と玉ねぎ中5個を用意しました。カレーが完成して2、3日後にジャガイモが溶けすぎてドロドロになるのがあまり好きではないので、ジャガイモは用意していません。

ジャガイモを使用する際は、予め電子レンジなどで火を通しておき、加圧調理後に入れてみて下さい。

具材は一口サイズに切って水と一緒に鍋に入れる

先程の具材と水1000ml を一緒に同時に鍋に全部入れます。 炒めるための油もいらず、炒める作業も必要ありません。このまま蓋をして調理開始して十分に美味しく出来上がります。

具材はなるべく水面から上へ出ないようにしておいて下さい。それと、最大調理量の線を超えないようにして下さい。

水の量の計算

他のルーでも応用出来るように、圧力鍋で作る際に必要な水の量を簡単にご紹介します。

今回使用した『ハウス バーモントカレー 辛口』では12皿分に必要な水の量が、蓋をする状態で1250ml 必要です。

6皿分作る際は、蓋をする状態で750ml 必要です。

6皿分、12皿分に必要な水の量は単純に1:2になるはずなので、水が蒸発する量をそれぞれから同じ量を引いてあげて、1:2になるようにします。

12皿分:1250ml - 250ml = 1000ml
6皿分:750ml - 250ml = 500ml

上のように蒸発する水の量、250mlをそれぞれから引くと、12皿分の時は1000ml、6皿分の時は500ml と2:1になりましたね。

今回は蓋をする状態での水の量を元に計算しましたが、しない状態の水の量を元に計算すると12皿分の時に1100mlの水が必要です。1100mlで調理するとほんの少しカレーが水っぽいので、1000mlで作るのが良さそうです。

商品別、水の量早見表

以下にいくつかの商品の、圧力鍋で作る場合の水の量の早見表を用意してみました。

※こくまろ、ジャワカレー、バーモントカレーはそれぞれ、甘口、中辛、辛口に対応しています。それ以外のシリーズでは水の量が異なる場合があります。パッケージに書かれているグラム数と一致するかどうかご確認ください。
※この表は20191月26日に作成したものです。購入したパッケージに書かれている『フタありの場合の水の量』と以下の表の数値が一致しているか、よく確認して下さい。
※水の量の単位はmlです。

圧力鍋 普通鍋(フタあり)
こくまろ88g 5皿 440 600
こくまろ140g 4皿 350 500
こくま140g 8皿 700 850
ジャワ104g 5皿 580 650
ジャワ185g 4~5皿 550 600
ジャワ185g 9皿 1100 1150
バーモント115g 6皿 500 750
バーモント230g 6皿 500 750
バーモント230g 12皿 1000 1250

加圧調理

具材と水を入れたら加圧調理を開始していきましょう。

蓋を閉める

蓋は鍋本体としっかり金属が噛み合うように はめ込んでから取っ手同士がピッタリと重なるまでスライドさせて固定します。

蓋部分に付いているスイッチ、蓋裏側にはめ込むゴムパッキンをお忘れなく。蓋を閉める際は歪んでスライドさせていないか、しっかりと確認しましょう。

圧力は高圧にセット

蓋部分のスイッチを回して、2と書かれている高圧を選びます。低圧と比べ、加圧時間が短縮されてお肉も柔らかくなりやすいです。

これから火を付けますが、火を付けてから加圧調理し、調理が終わって安全な圧力に下がるまでは絶対にスイッチ操作しないで下さい。危険です。

高圧になるまでは強火

蓋を閉めたら火を付けて強火にします。炎は鍋底の出っ張っている部分より内側に収まるくらいの強さにします。鍋の中が高圧になるまで強火のままです。

加圧状態が開始されたことを確認する

火を付けてしばらくすると、取っ手とは反対側にある圧力を確認する部分から蒸気が出てきます。そしてまたしばらくすると、上の写真のように赤いものが浮き上がって、加圧されていることを確認できるようになります。

この赤いものが浮き上がると、またしばらく蒸気が出てこなくなります。この赤いものは普段は下の画像のように引っ込んでいます。

スイッチ部分から蒸気が出てきたら弱火にする

上の写真では分かりづらいのですが、 スイッチ部分の穴が開いているところから蒸気が出てきたら弱火にします。

この部分から蒸気が出るということは、高圧状態になったというサインです。 ここから10〜20分間高圧状態で調理していきます。

加圧時間はどれが良い?

今回使用している圧力鍋、パール金属H-5042 で、どれくらいの加圧時間で調理すれば、具材や味がどうなるかを簡単にご紹介します(圧力は高圧100kPaで考えます)。

3〜5分前後
とりあえず火を通してパパっとカレーを作りたい方にオススメな加圧時間です。市販ルーのカレーなので不味くはないと思いますが、一晩寝かしたような旨味は少ないでしょう。

10分前後
適度な具材の柔らかさと味を楽しみたい方は、この加圧時間がオススメです。肉質が固くないものでしたら、この時間でも柔らかくなります。

20分近く
お肉も含めて具材がトロトロになり、玉ねぎの原型が無くなりつつあるレベル。普通の鍋で作ったカレーの翌日や翌々日が美味しいと感じる方には、是非オススメしたい加圧時間。ルーは中辛、辛口が相性良いかも?

完成直後から一晩寝かせたような、旨味の溶け出し具合。尚、この加圧時間でジャガイモを調理すると、少し溶けすぎるので、20分加圧する場合はジャガイモを入れないか、電子レンジなどで軽く火を通して、加圧後に入れるのがオススメです。

加圧後は自然冷却して圧力が下がるのを待つ

高圧状態で20分(お好みの時間)が経過したら火を止めて自然冷却していきます。

圧力確認部分の赤いものが引っ込んだら、まず、スイッチ部分を『蒸気排出口』に合わせて中の蒸気を完全に排出します(蒸気排出口に合わせたからと言って、蒸気がプシュ~と出て来ることはまだ経験していませんが、念のため鍋つかみなどをした手で操作した方が良いかもしれません)。

それから、スイッチ部分を少し上へ引き上げるようにして『取り外し』に合わせておきます。

蓋を取り外してルーを入れてトロみをつける

蓋をスライドさせて、ゆっくりと蓋を外します。蓋を開ける際は、ゴムパッキンに溜まったお湯が溢れることがあるので注意して下さい。

蓋をスライドさせる際が固い場合は無理に開けようとせず、完全に蒸気が排出されているかもう一度確認し、もう少し冷却してみて下さい。

ルーを入れてトロみをつける

ルーは12皿分を全部放り込んでかき混ぜます。溶けたら火を付けて5分程煮込んで少しトロみを付けましょう。

今回はジャガイモを入れていないので少しトロみには欠けました。

トロみが付いたら盛り付けて完成!

これで完成です。

保管と再度温める際の注意点

保管する際は蓋をすると思いますが、圧力鍋の蓋は利用せずにガラス蓋などを利用して下さい。また、 再度温める際に圧力鍋の蓋をすると危険ですので、ガラス蓋などを利用して下さい。

さいごに

高圧で調理しても20分も煮込むのか!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが(私もその1人)、炒める作業がないので手間をかなり軽減出来るのがお分かり頂けるかと思います。

更に、たった20分ですが、通常の鍋で1,2時間煮込んだかのように具材が噛まずに崩せるほどの柔らかさになり、旨味も溶け出してスープが非常に美味しくなっています。

出来上がり直後から最高に美味しい状態なので、寝かしてもほぼ味が変わらなかったりします。皆さんも『[パール金属 圧力鍋 5.5L クイックエコ H-5042』を使って日々の料理をもう一歩本格的にしてみませんか?