英語のbe動詞と一般動詞を分かりやすく解説

文の中でも重要な役割を持つ「動詞」について解説します。

動詞とは名前の通り動き、動作を表します。走る(run)、飛ぶ(fly)、投げる(throw)といった言葉です。動作とまでは言いにくい精神的活動の思う(think)、決める(decide)や、また死ぬ(die)も動詞です。

日本語と同様、英語でも主語が文の初めにきます。主語は「何がどうした」の「何」にあたります。そして主語の後には動詞が並びます。動詞を文の最後に置く日本語とは違うところです。

動詞は文の一番言いたいこと、結局どうしたの部分(述部)つくります。こうした通常の動詞を一般動詞と言います。と言っても通常の意味が広すぎてピンと来ませんね。

こう言うときは一般動詞じゃない動詞から学んでいきましょう。それがbe動詞です。

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be動詞

be動詞には、主語に応じてis, am, areの3つの形があります。意味はどれも、〜である、〜にいる(存在している)です。例を見た方が早いですね。

This is a book.
これは本です。(これ=本)
This chocolate is so delicious.
このチョコレートはすごくおいしいです。(このチョコレート=すごくおいしい)
Is this a snake? No, it is an eel.
これはヘビですか。いいえ、それはうなぎです。(それ=うなぎ)

be動詞は主語が何であるか、状態や性質を説明できます。そのためbe動詞の前と後ろにイコールの関係が成り立ちます。

また、主語がどこにいるか場所も表現できます。be動詞はただ漠然と「存在する」という意味になります。この場合、場所の情報を付け加えるために前置詞という語といっしょに使われます。

前置詞は、別の記事でも紹介しますが、後ろに続く語を伴って文を修飾(詳しくするために意味を付け加える)する働きがあります。

She is in the music room.
彼女は音楽室にいます。(彼女は存在します、音楽室に。in A : Aの中に)
The cake is in the refrigerator.
ケーキが冷蔵庫に入っています。(ケーキは存在します、冷蔵庫の中に。)
Some pencils are on the desk.
鉛筆が何本か机の上にあります。(鉛筆は存在します、机の上に。on A : Aの上に)

前置詞があっても、主語の性質を表すときもあります。

This train is for Shinjuku.
この電車は新宿行きです。(この電車=新宿行き)

be動詞の形

初めの方でも書きましたが、be動詞には主語に応じた3つの形があります。難しいことはありません。

①まず主語が I(私)のときはam、主語がyou(あなた)のときはareを使います。
②主語がそれ以外のときは、主語になっているものが単数(1つ)ならis、複数(2つ以上)ならareを使います。数えられない名詞(不可算名詞)は単数として扱います。

ルールはこれだけです。主語がwe(私たち)なら、be動詞はareです。they(彼ら/彼女ら/それら)もbe動詞はareです。

I am a high school student.
私は高校生です。
Water is very cold today.
今日は水がとても冷たいです。(waterは数えられない)
They are members of NBA.
彼ら/彼女らはNBAのメンバーです。

主語に合わせて形を考えるのが面倒に思えるかもしれませんが、be動詞はよく使われるのですぐに慣れると思います。

一般動詞

be動詞以外の動詞は全て一般動詞になります。単純すぎると思うかもしれませんが、分類については特に説明することはありません。

大切なのは「一般動詞」という分類するための言葉ではなく、一般動詞の使い方です。

①be動詞と同様、主語の後ろに置きます。
②主語が I(私)でもyou(あなた)でもなく、かつ単数のときには、動詞の末尾に『s』をつける。

①は問題ないと思います。②はちょうど上で書いたようにbe動詞だとisをつける主語のケースです。

三人称単数って変だよね

(今からこの段落で書くことは、英語そのものとは関係がないのでめんどくせと思う方は飛ばしてください。) よく②が「三人称単数の主語には動詞に『s』をつける」と表現されたりするようなのですが、考え方によっては少し変なので注意しておきたいです。本来の意味では、一人称は話し手自身、二人称は話し手の相手、聞き手を表します。三人称はその話の場にいない人と物のことをいいます。

私が変だと思うのは、話の場にいるある誰かのことを話すときに、youではなく名前、例えばJakeを主語に使うときなのです。上の一人称、二人称の考え方でいけば、Jakeは話の場にいるので話し手から見て二人称です。なので、三人称ではないので、Jakeを主語にしたときには動詞に『s』はいらないとなるかというと、そうはならないのです。話の場にいようがいまいが、Jakeという名前を主語にすると動詞に『s』が必要になるのです。ですので、②で書いたように表現するのがシンプルで勘違いが起こらないと思います。

習うより慣れよう

一般動詞の使い方が分かったところで例文を見ていきましょう。

My pc works very fast.
私のpcはとても速く動作します。
A waiter brings a glass of water.
ウェイターがグラス一杯の水を持ってきます。
Jake has a lot of money.
ジェイクは金持ちです。(haveはsがつくと変則的にhasになる)

ここで紹介したのは、現在のことを話すときに使います。過去や未来のことを話すにはまた別のきまりがあります。また記事にしていこうと思います。