ゲイやレズビアンの同性愛カップルでも、賃貸マンションの契約って出来るの?

ゲイやレズビアンといった同性愛カップルで付き合うとなると、もちろん好きで愛する人と一緒になれるわけですから幸せですよね。でも、同性愛だからこその社会的な不安も色々あると思います。

私は生まれた時の体は男性、現在は24時間女性として生きている MtF 当事者です。そして、同じ MtF の彼女がいて同棲生活をしています。

現在住んでいる物件は、同性の恋人として一緒の家に住んでいます。そんな私達の体験を元に、同性愛カップルの賃貸マンション契約がどんな感じだったかをご紹介したいと思います。

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不動産屋に電話をした時

以前は大阪に住んでいたのですが、彼女の仕事の都合で東京へと引っ越しことになりました。不動産屋に電話をしたのが2016年4月の最初の方です。

電話ではとりあえず、女2人でルームシェアしたいことを伝えました。「友達ですか?」と聞かれたので、少し悩んで「付き合っています」と答えました。

どうして付き合っているかと言ったかというと、友達関係よりは恋人関係の方が簡単に離れないし、契約もしやすいかなと思ったからです。もちろん本当のことなので嘘ではありません。

不動産屋の返答は「あ、そういう関係なんですね〜」と結構軽い返事でした。

不動産屋に行った当日

彼女の仕事が急遽東京での勤務に決まったので、引越しに関する手続きも急ピッチで進めていきました。不動産屋に電話して訪問するまでは、まずか2日ほどでした(笑)

前日に夜行バスで大阪を出発し、翌日の早朝に到着して不動産屋へと向かったのが懐かしいです(笑)

良さそうな物件も見つかり、必要な書類に記入していくと「あれ、男性の方なんですね」と不動産屋さん。性同一性障害であることはこの時点で伝えました。

すると「へぇ、女性にしか見えないっすねぇ〜」とまた軽い(笑)

私は店長や人事部クラスにのみ性別のことを伝え、それ以外の従業員の方には全く伝えずに接客の仕事をしていた経験もあり、自分で言うのも何ですが、銀行口座作成、クレジットカードや保険の審査で保険証などを見せても男性に印を付けられないので、一般の方が性別に気づくのは稀でした。

契約はすんなりと通過

私も契約前は、難しい顔をされてしまったらどうしようかと不安でしたが、不動産屋さんはとても軽かったですし無事に契約もすませられました。

契約時には支払い能力と、人柄を重視される

言い方が悪いですが、不動産屋は訪れた人の人柄をしっかりと見ていると思います。同性愛でなくとも変な人は契約したくないでしょうし。

契約した場所が東京で都会だからと言うのもあるでしょうけど、しっかりとした印象を与えられたら同性愛カップルなどは関係なくすんなりと契約できるように感じました。

ゲイカップルだと契約のハードルが上がると言うのを聞いたことがあるのですが、私達のようなややこしいカップルでも問題はなかったので、おそらく大丈夫です(笑)

「東京へどうやって来たんですか〜?」などなど何気無い会話も沢山しました。もしかしたら、コミュニケーションをしっかり取れるかどうかも大切なのかもしれません。

終わりに

現代では、昔と比べると遥かにLGBTsに寛容的な社会になってきましたよね。もちろん、それでも苦労することはありますが、賃貸契約もハードルは随分低くなってきたのではと思います。

同性愛カップルだと普段つい『友達』と言ってしまいますが、『恋人』であることを堂々と言っても問題ないかもしれません。

皆さんも、パートナーと幸せな同棲生活を送れますように!