50mmはどんな写りをする?撮り方も。Sigma 50mm F1.4 DG HSM レビュー

焦点距離が50mmのレンズはどんな写り方をするのか、Sigma 50mm F1.4 DG HSM(ソニー Eマウント) のレビューも兼ねてご紹介していきます。

尚、この記事に掲載している写真は全て、Sony α7Ⅲを使用したものです。

コンテンツの転載は固くお断りいたします。

奥行きのある写真が撮りやすい

ISO 100 f/1.4 1/50s

上の写真はブログ用の画質に落ちているので分かりにくいかもしれませんが、ピントは中央にある岩に合っており、その前後の岩や草木等は少しボケています。

私は50mmの他に24mmも所有していて、24mmでは数メートル離れた被写体を撮ると、その背景はかなり離れたものでないとボケにくいです。

ただ、50mmは数メートル離れた場所にピントを合わせても、その近くにある前後の物もややボケるので、24mmに比べると手軽に奥行きを感じられる写真が撮りやすいように感じています(f/1.4だからというのもあるかもしれません)。

目に優しく感じる

ISO 100 f/1.4 1/60s

24mmのような広角レンズになると、離れているものが実際に見るよりも遠くにあるように写りますし、85mmのような望遠気味になってくると、離れているものが実際に見るよりも近くにあるように写ります。

50mmは人間が実際に見る距離感とほぼ同じように撮影できると言われていて、実際に撮った写真も実物とほぼ同じような感じです。

そういう写真を見ていると、なんだか目に優しいような落ち着くような、そんな感じがします。

ボカしやすくボケ量も多く、楽しい

ISO 100 f/1.4 1/125s

ボケた写真は写真が上手くなったと勘違いしやすく、ボケに頼るのはよくないと言われたりしますが、やっぱり綺麗にボケると楽しいものです。

被写体をより印象的に

ISO 200 f/1.8 1/50s

24mmでも印象的な写真は撮れます。ただ、基本的にはボケにくいのでザワザワした写真にもなりやすいです。

50mmはボカしやすいですから、被写体を印象的に、写真を印象的なものにしやすいかなと感じています。

24mmでも近づけば背景をかなりボカせられますが、50mmなら少し離れてもボカしやすい手軽さがあります。そして、ボケ量も多いです。

ISO 100 f/1.4 1/400s

背景等をボカし、被写体を浮かび上がらせて被写体に注目させるためにも、50mm f/1.4のこのレンズは使いやすいです。

その他の写真

ビル群

ISO 100 f/1.4 1/8000s

都会の街中で撮るには少し狭い画角で、撮り方や被写体にもよりますが、上の写真のような場面ではもう少し広角が欲しくなります。

ISO 100 f/1.4 1/2000s

もっと広角が欲しくなる場面も多いですが、50mmでのスナップも楽しいものです。

森林

ISO 125 f/1.4 1/50s

都会の風景も悪くないですが、どちらかと言えば自然が好きで、木や花などを多く撮っています。

24mmは広範囲を写しやすいですから、それはそれで良いなぁと思うのですが、50mmで撮った写真はやっぱり優しく落ち着く感じがします。深みに引き込まれるというか。

マガモ

ISO 100 f/1.4 1/1000s

24mmで大きく写そうとすると距離を縮めなくてはならず、そして逃げられていましたが、50mmであれば、そっとしておける距離からでもまぁまぁのサイズで撮ることが出来ました。

人間に慣れていないような山にいるような野鳥の撮影なら50mmでも全然足りないのでしょうけれど、公園にいるような鳥なら50mmでもある程度は撮れるかなと思います。

上の写真は先程の写真の中央部分をクロップしてみました。

ブログ画質に落ちているので頭部の毛が少しボヤけていますが、実際の写真では1本1本ハッキリと写っています。

さいごに

ISO 160 f/1.4 1/50s

50mmは適度にボケやすく、少し狭い画角ですが、まだ撮りやすい画角なので街中のスナップで楽しいなぁというのが私の感想です。

そういった楽しみが病みつきになるので、ぜひ、1本揃えてみてください。